お 知 ら 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令中の診療体制について

当院では新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令期間においても、

感染予防対策に万全の配慮を施し、

出来うる限り通常の態勢で診療にあたらせていただきます。

しかし、状況の変化によっては急な診療時間の変更・休診等の可能性も予想されます。

誠に恐縮ですが、ご来院前に本ホームページをご確認いただくか、

直接お電話でお問い合わせいただくようお願いいたします。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、

皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

医療法人社団成扶会 馬見塚デンタルクリニック

院長 馬見塚賢一郎

 

 


ご 案 内

  • 当医院では、一般の方々向けに健康歯考講座を定期的に開催しております。
    本講座は、健康な歯を維持し、虫歯や歯周病を予防し、お口のQOLを向上するために役立つ知識、考え方、そしてさまざまな治療法に関する正しい知識等を公開している講座です。
    講座の日程、お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。
  • 当院ではご覧頂いている「健康歯考ブログ」の他に、公式ホームページにてインプラント治療に関する「インプラントブログ」、歯科全般に関する「予防治療ブログ」、「PMTC専門サイト」を開設しております。
    よろしかったら、そちらもご覧になってください。

健康歯考 お口の大切さ よく噛むことの大切さ

以前、歯を含めて口の健康の大切さが注目されているということをお伝えしました。

 

今日は、噛むことの大切さについてです。

 

食事をする時によく噛むことは大切だと言われていますが、最近の食事、特に美味しいとされる食べものはとても柔らかくほとんど噛まずに飲み込めてしまうものが多いですね。

 

よく噛むことで食べ物は細かく粉砕され消化管(胃腸)の負担を減らすことができすのです。

そして、よく噛むほど唾液が多くなります。唾液は消化液の一つであり、唾液に含まれる消化酵素の一つアミラーゼはデンプンを分解することができるのです。

 

以前に読んだ新聞の記事に、日本人特に若い人のお米離れが多くなっていると書いておありました。

その記事の中で、若い人にとってお米は味がしない食べ物だと思われているとありました。

お米はよく噛むとお米に含まれるデンプンがアミラーゼによって分解され甘くなるんです。

 

おそらく、多くの人たちがそこまでよく噛むことをせずに飲み込んでしまっているのでしょう。

 

よく噛むことで唾液が多く分泌されるとその中に含まれる免疫グロブリンが多くなるわけです。

最近、注目されている消化管の免疫機能は全身の免疫の70%を担っているとも言われており、

よく噛むことは免疫力を高める可能性があります。

 

そして、唾液にはリゾチームは酵素の一つで、細菌を覆っている細胞壁を壊すことによって細菌感染から体を守っていると言われ、動物が怪我したところをペロペロとなめているのはリゾチームの働きで消毒していると言われています。


逆に、様々なストレスや口呼吸、あるいは唾液量が減る副作用のある薬の服用や唾液が減ってしまう病気の影響で唾液が減ると、

話しにくくなるだけでなく、

飲み込みがしにくくなる、

味を感じなくなってしまう、

虫歯や歯周病になりやすくなったり、

口内炎等の粘膜の病気になりやすくなります。

 

また、よく噛むことで脳への刺激が増え、脳血流量が増えることで記憶力や学習力の低下を防ぐだけではなく

運動機能や全身機能を保つことにもつながると言われています。

 

よく噛むこと、大切ですね。

雑誌プレジデント

雑誌プレジデントの最新号が

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「コロナに負けない!免疫力&歯磨き入門」というものでした。

 

口腔ケアがある程度インフルエンザの予防に効果があるという報告はあるのですが、今この時期にあたかもコロナに負けない!というのはどうなのでしょうか?

 

みなさんが、口のケアに興味を持っていただくきっかけになるのは嬉しいですし、セルフケアであるご自身の歯ブラシが上手になろうと思っていただければ嬉しいです。

 

今回のプレジデントではその他にも歯科にまつわる様々な記事が掲載されいています。

その内容を読んでみるといろんな考え方があるんだな〜と思いました。

 

だからこそ、このブログを含めいろんなかたちで、私たちが大切にしていることを1人でも多くの皆さんにお伝えしていくことが大切だと思いました。

 

当院の感染管理について 歯科医院でクラスター発生

歯科医院でクラスターが発生というニュースがありました。

ニュースでは

「滋賀県は22日、新たに県内に住む0歳から70代の男女12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。このうち4人は、すでに1人の感染が確認されている草津市の歯科医院のスタッフで、県では歯科医院で集団感染が発生したとみて調査しています。」


とのことでした。

 

これを受けてインターネットのコメントには様々なご意見が載っていました。

みなさんいろんなお気持ち、お考えがあると思いますが、

同じ仕事をしている立場からすると

本当に知りたいのは

 

始めに感染したスタッフの方はそもそも誰から感染したのか?

患者さんからなのか、それともプライベートで接触した人からなのか?

歯科診療で感染したとしたらどのような治療なのか?


スタッフ同士が日々どのような環境で過ごしていたのか?

 

歯科医院としての感染対策はどのようなレベルでなされていたのか?

 

等がわかり、その上で検証しなくてはいけないことがたくさんあると思うのです。

内容を一般に公開することは必要ないと思うのですが、

感染が起きてしまった結果を受け今後どうすることが望まれるのかを何らかの形で情報発信して欲しいです。

 

そうすることでより良い感染対策に取り組んでいけると思いますし、

みなさんに安心、安全な歯科医療を提供できます。

 

やもすると

歯科医院がただ危ない環境だとか、

歯科衛生士の仕事は危険だとか、

医療に携わる人達への偏見がまた増えてしまうと思うのです。

 

以前の新型コロナの感染に関する報道で、感じたことなのですが

「日々マスク、手洗い、人との接触を可能な限りしていた若い方が新型コロナに罹患したというもの」があったのですが、

 

よくよく見てみるとその方の仕事は人と濃厚接触するタイプの仕事でその仕事ではマスクはさせてもらっていなかったというのです。

 

もし、この部分を見逃してしまったら

もう何をやっても感染してしまうと思ってしまうのではないでしょか?

 

そうやって、恐怖心をただ植え付けるのではなく、起きてしまったことをしっかり検証し今後はどうしたら良いかを導く手立てになるといいと思うのです。

 

今回の報道後も、その歯科医院で起こってしまったことに対し、単に出来ていなかったことを批判するのではなく

事実から得られたことをどうしたら良いか考えたいですね。

 

 

健康歯考 お口の大切さ オーラルフレイルとは?

超高齢社会になり、歯を含めて口の健康の大切さが注目されています。

オーラルフレイルという言葉があります。

 

オーラルとは口腔、口のこと、フレイルとは脆弱、虚弱の事を表しています。

 

つまりオーラルフレイルとは、

主に加齢に伴い口の機能が衰えてしまうことを表しています。

 

そうなることで、

硬いものが食べられなくなったり、食べにくくなってしまうようになったり、

滑舌が悪くなってしまい思うように話すことができなくなったり、話すことが億劫になってしいます。

 

結果として、栄養の偏りや、不足が起きたり

気持ちの落ち込みを引き起こしてしまうことがあると言われています。

 

つまり、口の健康は身体だけでなく心の健康のとも大きく関わっています。

 

「オーラルフレイル」の状態は、

健康な状態と機能障害を担ってしまった状態との中間のことを表し、

それはつまり可逆的で(改善の余地が十分にある)あるのです。


ですから、早めに気づくこと、そして適切な対応をすることで健康な状態に戻っていくことが可能なのです。


初期症状としては

滑舌が低下する、

食べこぼしが増える、

わずかなむせが起こることがある、

噛めない、あるいは噛みにくいと感じる食品が増えてくる、

口が渇く、

等で、


些細な症状であり、なんとなく受け入れてしまい、見逃しやすく、気が付きにくいので注意が必要です。


オーラルフレイに対しては、

歯周病やむし歯などで歯に問題が起きた時には、適切な処置を受けることはもちろんですが、

ご本人が何もないと思っていても、定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医師に診てもらうことが非常に大切です。

かかりつけの歯科医師は今までの経過も十分把握しているため、ご本人が気づきにくい小さな変化を見逃さずに早期の対応が可能になります。

もし、いまかかりつけ歯科医をお持ちでない方は、何も問題なくても一度受診されることをお勧めいたします。

 

また、最近では地域で保健所や歯科医師会等が開催しているオーラルフレイル予防や口腔機能向上のための教室やセミナー、そして歯科検診等がありますからそれらに積極的に参加することも効果的です。

当院の感染管理について CDC (アメリカ疾病予防管理センター) コンサルタント ジョン モレナーリ先生

新型コロナウィルスの報道で度々耳にするCDC アメリカ疾病予防管理センター のコンサルタントをしている

ジョン モレナーリ先生が2018年の11月にご講演のため来日された時に馬見塚デンタルクリニックにお立ち寄りいただいたんです。

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日本の歯科開業医の感染対策レベルを視察したいとのことでした。

 

来院されクリニックの受付から診療空間、そして洗浄、滅菌の工程を見ていただき、

大変喜んでいただきました。

 

一般開業医としてここまでしっかりやっているのは素晴らしいとお褒めいただき

幾つかのアドバイスを受けることができました。

 

翌日のご講演では、大変貴重なお話をいただくと同時に

私たちの取り組みについても話していただきとてもびっくりしました。

 

感染管理への取り組みは、とても地味なものでなかなか評価されることが少ないのですが、このように褒めていただくとスタッフと日々努力してきたことが間違いではなくやっていてよかったなと思っています。

 

私たちの取り組みが、新型コロナの感染対策にどのように生きてくのかはわかりませんが日々大変な中今後に生かしていくチャンスだと思っています。

 

先日も当院非常勤歯科衛生士の1人で感染管理のエキスパートがおりまして、

その歯科衛生士の指導のもと感染管理の勉強、実習をおこないました。

当院の感染管理について PMTCに使用した器具

予防歯科医療を行う上でとても大切なPMTCはもうかなり多くの皆さんに認知されるようになりました。

おかげさまでPMTCという言葉を検索して私たちのクリニックを受診される方も多くなっております。

 

おかげさまで当院がPMTCを始めてから25年が経ち、お受けいただいている方も現在は月に400名以上になっています。

現在、多少予約が込み合ってしまっていますが1人でも多くの皆さんがお受けいただき継続できるように努力しております。

PMTCに関してはこちらをご覧になってください。


PMTCでは専用の器具(ハンドピース)、ブラシ、チップ等を用いてトレーニングを受けた資格を持つ歯科衛生士がクリーニングを行います。

その際に使用する器具(ハンドピース)は、以前もお伝えしたように使用後は毎回、専用の滅菌システムにかけ洗浄、滅菌をしています。

そして、使用したブラシ、チップ等は全てディスポーザブルで廃棄しておりますのご安心ください。

 

このPMTCで使用する専用のブラシやチップはこのように準備されています。

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PMTCが終わったら中材コーナーに持って行き全て廃棄しています。


 

当院の感染管理について 診療後の消毒 治療に使用した器具

前回は、患者さんの診療が終わった後の診療台等の消毒についてお伝えしました。

 

今回は、診療に使った器具の滅菌についてです。

診療に使用した器具は、高レベル洗浄し、滅菌処理されます。

私たちのクリニックでは、ミーレのウォッシャーディスインフェクターという機器を用いた高レベル洗浄を行い、

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その後リサ社のクラスB オートクレーブ装置で

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滅菌処理をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、皆さんが一番嫌いな歯科用切削器具(タービン)やPMTCのときにも使用するコントラヘッドと呼ばれる器具は

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専用のDAC Universalというオートクレーブで滅菌処理を行っております。

当院の感染管理について 診療後の消毒 診療台

診療が終わった後の診療台の消毒についてです。

 

診療が終わり患者さんが退席された後、使用した診療台は

医療機器・機材用クロス

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医療・福祉施設用環境除菌・洗浄剤のピュレル サーフェスhttps://www.gojo.com/ja-jp/product-catalog/product?sku=3340-03-GJJ00&sc_lang=ja-JPを用いて拭掃しています。


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この環境除菌・洗浄剤のピュレル サーフェスは米国環境保護庁に登録されており、除菌効果・安全性が確保されいるもので拭掃後に皆さんがすぐに触れても安全です。

当院の感染管理について 診療時のエプロン、紙コップ、タオルについて

診療時に使用しているエプロン、紙コップ、タオルについてです。

 

患者さんの診療に際し使用する紙コップ、エプロンは全てディスポーザブルで毎回廃棄しています。

そして、診療時に必要があればお顔におかけしているタオルは患者さんごとに交換しています。

 

使用したタオルはもちろん、

診療で着用した私たちのユニフォーム、Tシャツ、靴下も全て医療用のMiele PROFESSIONAL製の特別な洗濯乾燥機で洗濯しています。

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当院の感染管理について タブレット端末からの感染

こんにちは!

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インターネット上のニュースで医療機関でタブレット端末からの感染が広がった可能性が高いものがあったという記事がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、以前からその時代を受けて対象物は違いますが、

診療室、医局等を含めた医院、病院環境の中で

意外にもナースコール、ワゴン、電話機、スイッチ、カルテホルダー、PCのキーボードやマウスそして医療者が常に携帯していたPHS端末等が汚染されていたという研究、報告は文献、学会発表を含めて発表されています。

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それを知っていればこういうことはなかったのでは?ということを言うつもりは全くありません。

 

そうではなく、職員を含め皆さんが可能な限りの対策を行っていたとしても、残念ながら落とし穴のようなことはあると思うのです。

今回の報告の大切さはこのような事実を速やかに発表された事です。

 

最近では、スマートフォンやタブレットの普及により気軽に医療従事者が診療中及び休憩時携帯して使用する事が容易になっています。

例えば、汚染が予想されるような空間に持ち込んでしまったスマートフォンやタブレットを食事休憩中にそのまま持ち出していじりながら食事をしてしまうような行為は、結果として感染につながる恐れがあるということですね。


 

 

医療安全のリスクマネージメントで大切なことの一つにインシデントの報告の重要性が挙げられています。

何かが起こったときにそれを速やかに報告する。

それを受けて速やかに活用する事が大切です。

 

今回このような大切な報告を受けて

私たちも一般の皆さんも単に手洗いの励行だけでなく常時携帯しているスマートフォンやタブレットの表面の消毒をする、あるいは食事等の前に手洗いをしたら、スマートフォンやタブレットは触らずに食事をすることが大切ですね。


何度もお伝えしていることですが、

触れてしまうことが問題なのではなく、触れたとしても手洗いをしっかりと行うことが大切なのです。

 

その手洗いも手指消毒薬がなくても、流水下で石鹸を用いてしっかりと洗うことでも感染は防げるのです。


マインドフルネスの観点からいうと、食事の時は食事だけに集中することが良いそうです。

 

食事の時くらいはスマートフォンをいじらずに美味しいご飯を楽しみませんか?

 

そして、美味しいご飯を食べるためにも食べたらすぐに歯磨きしてください。

当院の感染管理について 診療前のうがいについて

診療前のうがいについてです。

 

当院では診療前にポピドンヨードにてのうがいに協力いただいています。

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ポピドンヨード製剤には抗ウイルス活性があるとの文献、報告があります。

 

簡単に言えば治療前にうがいをしていただく事で医療従者の感染や施設の汚染が軽減する可能性があります。

 

歯科治療は口の中の治療をするわけで、口の中には唾液、血液があります。その中にはウイルスが入っている可能性があります。

治療によってはお口の中で霧を発生させる事があります。

治療時に飛ぶこの霧の中にウイルスや細菌も含まれる事があります。

それを浴びる医療従事者は場合によっては感染を起こすリスクがあるのです。

 

そのため、医療従事者はマスク、手袋、防護用にメガネをする事が必要なのです。

前回のお話でさせていただいたように当院では全ての患者さんごとに使い捨ての手袋を使用しているのです。

 

実は、当院では以前に一般的な歯科治療で霧が発生するような治療をした場合に

どれくらい私たち医療従事者があびてしまうかの実験・研究をしています。

その結果、当院に設置されているシロナ社製の診療台のような吸引力の強いバキュームを上手に併用する事で医療者への飛散はかなり防げる事がわかりました。

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また、口腔外バキューム装置を用いる事でも診療時の霧の飛散は軽減できます。

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それに加えて、診療前にポピドンヨード製剤でうがいをしていただく事でウイルスの活性を抑える事ができるのです。

今回の新型コロナウイルスの感染対策の中にも診療前のポピドンヨード製剤でうがいする事が推奨されています。

 

その為、当院では来院された患者さんには診療前にポピドンヨード製剤でうがいの協力をいただいております。

 

診療台の間隔は2m以上ありパーテーションで仕切られていますので、診療台に座っている患者さん間の感染の可能性はありませんのでご安心ください。

 

皆様のご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

当院の感染管理について 緊急事態宣言後の対応について

本日は、定例の14:00〜のミーティングの時間を利用して、明日にも発動されるであろう緊急事態宣言後の対応を踏まえ、新型コロナウイルス対策についての勉強会を行いました。

 

緊急事態宣言後に東京都の発表が待たれますが、ご来院される患者さんだけでなく、スタッフの安全を守った上で基本的に当院は通常時間で開業してまいります。

 

勉強会では、

新型コロナウイルスの特徴

感染対策として

1.標準予防策の徹底

これは、基本的に誰もがこのウイルスを保有している可能性がある事を考慮して、全ての患者さんの診療において、状況に応じて必要な個人防護具を選択して適正に着用する事。

 

新型コロナウイルスはエンベロープ(特殊な膜)を有しているため、擦式アルコール手指消毒は有効である事の確認と手指衛生を適切なタイミングで実施する事の徹底


2.感染経路別予防策

飛沫予防策と接触予防策を標準予防策に追加する事

ウイルスを含む飛沫が目、鼻、口の粘膜に付着するのを防ぐ

ウイルスが付着した手で目、鼻、口の粘膜と接触するのを防ぐ

 

3環境消毒

新型コロナウイルスはエンベロープ(特殊な膜)を有するためアルコールに感受性を有し、0.05%の次亜塩素酸ナトリウムも有効と考えられている事を踏まえ、診療台等の診療機器に対しては抗ウイルス作用のある消毒剤含有のクロスでの清拭消毒の徹底

 

4換気

ビル自体が換気を徹底し、換気設備や診療空間の空気環境の定期的チェックもされているが、それ以外に外部空気取り入れを積極的に行うと同時に診療台バキューム装置、口腔外バキューム装置の利用の励行

 

5患者に使用したリネンについて

患者さんに使用したリネンは熱水洗浄が出来る特別な医療用洗濯機にての洗濯乾燥を行う

 

等を確認しました。

 

そして、以上の事を徹底して診療にあたった場合は、医療スタッフは濃厚接触者に当たらないとの見解が厚生労働省より令和2年3月24日時点で出ている事を確認しました。

 

このブログご覧いただいている一般の皆様には多少解りにくいところもあると思いますが、結論から申し上げますと

当院では上記の対策は以前よりしっかりとされていますのでご安心ください。

当院の感染管理について 手指消毒2

本日は、私たち医療従事者の治療前の手洗いについてです。

 

前回はご来院いただく患者さんを含めての消毒についてでした。

今回は私たち医療従事者が皆さんを検査、治療する時についてです。

 

基本的に全患者さんに対してグローブをして行います。

そして、もちろん患者さんごとにグローブは使い捨てています。

 

まずは、メディカルハンドソープで手洗いをし、ペーパータオルで拭き乾燥します。

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そして、治療に際してはディスポーザブルグローブを着用します。

治療後はグローブは医療廃棄処理をして、手洗いを行います。

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全ての患者さんで使い捨てることになりますから、手袋専用の医療廃棄入れがこのようにいっぱいになってしまうのです



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃棄物が多くなるという事は環境保護の観点からは良い事とは言えませんが、感染管理を行う上ではやむを得ないことです。

どうか、ご理解のほどよろしくお願いします。

当院の感染管理について 手指消毒1

新型コロナウィルスの蔓延で多くの方たちが感染という事に関心を持つようになっていらっしゃると思います。


マスコミ等でも日々様々な報道がされています。

 

これからお伝えする事は、コロナの感染対策という事ではありませんが、私たちのクリニックが行っているコロナを含めた日々の感染対策についてお伝えしていきたいと思っております。

 

当院は開業当初より感染管理、感染対策に特に力を入れており、今日現在までに歯科医療従事者向けに2冊のテキストブックと3冊の専門誌に記事を投稿させていただいています。

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医療機器学会にての発表も行っております。

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滅菌技師の資格を持ったスタッフが3名在籍しており、外部アドバイザーとして2名に委嘱し、全スタッフ一丸となって感染対策に取り組んでおります。

 

本日は患者さんを含めた一般的手指消毒についてです。

当院には手指消毒用ディスペンサーが5台あります。

 

1台は患者さんが来医院された時使っていただく為のもので入り口に設置しています。

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2台目は通用口に設置してあり、

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これは当院にお見えになる来訪者のかたや当院スタッフが通勤時、そして外出から戻った時に使えるようになっています。



3台目は診療空間中央部に設置しており、診療時の手洗いとは別に必要と感じた時にいつでも使えるようになっています。

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4台目は受付スタッフ用です。

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この4台はピュレルというブランドのゴージョーHIS-Nというものを使用しています。

 

そして5台目は手術室入り口に手術用手洗い場に設置されています。

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これは手術前の手洗い時使用するものです。

 

感染対策に手指消毒、手洗いはとても大切です。

 

日常生活のの中で皆さんが出来る新型コロナウイルス対策としても

手洗いはとても有効です。

私たちが使っているような手指消毒剤がなくても流水下で石鹸で手洗いする事でも

十分な効果が期待できます。

 

手洗い場や手指消毒剤がない場合はアルコールを含んだウェットティッシュで良く拭くことも効果的です。

 

当クリニックにご来院される皆さんは入り口での手指消毒にご協力ください。

よろしくお願いいたします。