グリーンサンタをご存知ですか?
赤色の衣装に白いひげ姿がサンタクロースの定番ですよね。
いつもオーストラリア人の友人に聞こうと思っていて忘れてしまうのですが、オーストラリアのサンタはどんなカッコウしているんでしょうか?
Tシャツ、短パンでトナカイのかわりはイルカでしょうか?
近いうちに聞いてみますね。
実は緑色のサンタクロースがいることをご存知でしょうか?
サンタクロース会議(北欧デンマークで開かれる)では、地球環境の急激な変化で雪やモミの木、トナカイが少なくなっていることが問題になっているんだそうです。やはり、地球は急速に壊れてしまっているのでしょうか?
その問題をみんなに知ってもらい、解決するため立ち上がったのがこのグリーンサンタだそうです。
緑色の衣装で、地球上のあらゆる国々で、この問題を訴えているそうです。
日本にも来ているらしいんですよ。
これってサンタクロースだけの問題ではないですよね。というか、ついに子供達の夢(大人にとっても)のサンタにまで、この問題が及んでしまったといえないでしょうか。
みんなで、地球にやさしくすることを心がけたいですね。
4. 感染について
感染については、術前、術中、術後に分けて考えてみましょう。
まず、術前、これは手術の直前という事ではなく、手術を受けるまでの時期だと思って下さい。インプラント手術を受けるにあたり、一つの重要なポイントとして、歯を失った原因を除去することが、必要だと言われています。
特に多くの患者さんが、歯槽膿漏で、歯を失っています。この歯槽膿漏とは、歯に歯垢と呼ばれる細菌がくっついて(この状態を歯科では感染と考えています。)歯の周りの組織、歯ぐきや歯を支えている顎の骨にダメージを与えてしまい、最終的には歯が抜けてしまう病気のことです。
この病気は、インプラントにもおこります。つまり、歯槽膿漏で歯を失い、そこにインプラント治療を受ける場合は、インプラントの手術前に、歯槽膿漏の原因除去治療を確実に受けて頂くことで、感染の危険をコントロールしておく必要があります。これはとても重要な事で、術前のコントロールなしで、インプラントの手術はあり得ないと言っても過言ではありません。
また、これは術後の事になりますが、歯槽膿漏で、歯を全て失ってしまい、現在は総入れ歯になってしまっている方も、インプラントの治療を受けるのであれば、たとえ人工とはいえ歯がお口の中に出来るわけですから、インプラントを歯槽膿漏にしない様に、ブラッシングのチェックや定期的なプロフェッショナルクリーニングを受けられるべきでしょう。