ご 案 内

 

  • 当医院では、一般の方々向けに健康歯考講座を定期的に開催しております。
    本講座は、健康な歯を維持し、虫歯や歯周病を予防し、お口のQOLを向上するために役立つ知識、考え方、そしてさまざまな治療法に関する正しい知識等を公開している講座です。
    講座の日程、お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。
  • 当院ではご覧頂いている「健康歯考ブログ」の他に、公式ホームページにてインプラント治療に関する「インプラントブログ」、歯科全般に関する「予防治療ブログ」、「PMTC専門サイト」を開設しております。
    よろしかったら、そちらもご覧になってください。

矯正治療時の痛み〜マルチブラケット編〜

少しずつ肌寒くなり、秋も深まってきました。

お鍋が美味しい季節になってきましたね。

当医院の近くには水炊きが有名なお店「治作」があります。

一度は行ってみたい名店です。

 

それでは本題に入ります。前回に続き

「矯正治療時の痛み」〜マルチブラケット編〜マルチブラケット.jpg 

矯正治療というと、写真のような装置をつけるイメージを 

持たれてる方が多いかと思います。

一般的に矯正治療では、大人の歯が生えそろった後に

写真のような「マルチブラケット」という装置をつけて

歯を動かします。ブラケットといわれるボタンのようなものを

歯につけて針金を通します。

およそ1年半〜2年間くらいこの装置をつけて、月に1度調整を行っていきますが

その時に痛みが生じることがあります。

 @   装置が当たって、粘膜が痛いwax_c[1].jpg 

初めて装置が入ると、装置のデコボコがひっかかり

頬の内側の粘膜が傷ついたり

口内炎ができることがあります。 

このようなときのために「ワックス」というものをお渡ししています。 

ワックスは、指で小さく丸めて装置に押し付けることで 粘膜に装置がひっかからなくなります。 1週間もしてくると装置に慣れてきて、ワックスも使わなる方がほとんどです。  

 

A   歯が動く時に生じる痛み 

前回のブログ(10/28付)〜セパレーション編〜同様に

装置をつけた後3日間1週間ぐらい痛みが続きます。

最初は一番弱い力を加えていますが、歯が動き出す時には少し痛みがあります。

針金を装着してから、3〜4時間後ぐらいから痛み始めます。

(個人差があります) どうしても痛みが我慢できない場合は、市販の鎮痛剤を服用してください。

また痛いからといって鎮痛剤をいつも飲んでしまうと

炎症を抑えてしまい歯が動きにくくなるといわれています。

矯正治療を始めると、ほとんどの方がこの痛みを経験することになります。

1週間くらい経てば、痛みはなくなります。

では、なぜ痛くなるのでしょうか?

簡単に説明しますと、歯を動かすために装置で歯に力を加えるのですが、この力で歯と骨の間の組織が圧迫され炎症がおきるのです。そしてこの炎症が起こることによって、圧迫された側の骨が吸収されて歯が動き始めるのです。 この炎症が痛みの原因です。
1週間も痛みが続くことで不安を覚える方もいらっしゃるでしょうが、そんなに心配はいりません。

当院で矯正治療受けられた方で、この痛みために治療を中断された方は1人もいらっしゃいませんし 小さなお子さんでも耐えられるものです。

 B   トラブルによる痛み 

下記にある3つのトラブルが起こることがあります。こうなってしまうとお口の粘膜が傷つきます。

ご自身での対処は難しいので矯正治療を受けている歯科医院を来院することをお勧めします。

  

 s-end_trable_b[1].jpgbkt_fail[1].jpg

 

 

 

 

 

 

矯正装置をつけると歯が磨きにくくなり、むし歯になるリスクが5〜8倍に増えるといわれています。

ご自身でのホームケアと歯科衛生士による機械的なクリーニング「PMTC」を受けることは、とても大切なことです。

きれいな歯並びと美しい笑顔を手に入れるために一緒に頑張っていきましょう♪

患者さんの質問にお答えします〜矯正治療の痛み(セパレーション編)〜

10月も残すところあとわずかになりました。

馬見塚デンタルクリニックでは、スウェーデン研修チームも無事に帰国し

来る11月9日(日)「第10回健康歯考講座」に向けてラストスパートです!

練習にも気合が入ります♪ 

 

それでは今回の質問です。

矯正治療の痛みについて〜セパレーション編〜

  セパレーション1.png

Separation〜セパレーション〜というのは「分離」という意味で

歯科では、歯と歯の間を拡げることをいいます。

矯正治療では、治療の最初の段階で奥歯に「バンド」という

指輪みたいなリングをつけます。

その際に 事前準備としてセパレーションを行います。

通常、歯と歯の間は隣どうしピッタリ接触していますが

このバンドというリングには厚みがあり セパレーション2.png

歯と歯の間を拡げなければ装着することができません。

そのためゴムやバネのような針金を用いて、歯を動かし拡げていきます。

そしてこの時に痛みが生じます。

一般的に矯正治療では歯が動き始める初期に

3日間1週間ぐらい痛みが続きます。

この痛みは全然痛くなかったと言う人も少数いますが バンド.jpg

ほとんどの人がこの痛みを経験することになります。

(痛みの感じ方には個人差があります) 

1週間くらい経てば、痛みはなくなります。


では、この歯の痛みはなぜ起こるのでしょうか?
簡単に説明しますと、歯を動かすために装置で歯に力を加えるのですが

この力で歯と骨の間の組織が圧迫され炎症がおきるのです。

そしてこの炎症が起こることによって、圧迫された側の骨が吸収されて歯が動き始めるのです。

この炎症が痛みの原因なのです。

私も矯正治療を経験していますが、初めて歯を動かすためにセパレーションをした時、痛がりな私にはちょっと辛かったこと覚えています。しかしズキズキ痛いわけではなく、じんわりとした鈍い痛みです。矯正治療をこれから始めようと考えている人は、当然不安もあるかもしれませんが、たえられる程度の痛みですので安心してください。

もし万が一にも、かなり強く痛みを感じてしまう方は、鎮痛剤を1回飲むとすごく楽になりますよ♪