仲秋の名月、9月25日は十五夜でしたが、みなさんはお月見をしましたか?
この日の夜空に浮かぶ月は上天の満月のように丸く明るく澄んでいました。
我が家では、十五夜に毎年月見と称して縁側にお団子と秋の味覚(今回は栗や巨峰)を供え、この日ばかりはゆっくりと月を観賞します。そしてその夜にはこの秋の味覚を家族全員で美味しくいただくのです。
そうです。
秋といえば食欲の秋。秋にはおいしい物がたくさんありますよね。
そこで今回私たちがご紹介するのは、『はしご』というラーメン屋さんです。
近頃やっと涼しくなり、アツアツのラーメンがよりいっそう美味しく感じられます。
私たちが食べたのは、、、
支那麺(しなそば):豚肩ロースのひき肉と野沢菜をいためた具がはいっているあっさりとしたしょうゆ味のつゆそば
太肉坦々麺(だあろうだんだんめん):四川料理の坦々めんの中に一日以上煮てやわらかくなった豚肉が入っているしょうゆ味のつゆそば
そして、ジューシーなお肉がたっぷりの春雨入りの餃子の3品です。
ラーメンを注文すると、店員さんが「ごはんつけますか?」と聞いてくれます。ここで、“ラーメンを食べるからごはんはイイや”と、このお誘いを断ってはもったいない!と思いました。特に坦々麺は少し濃い口の味付けなのでごはんがあるとよりいっそう美味しくいただけます。
またテーブルに備えてあるこのお漬物(黄色いたくわん様の物)は白いごはんとの愛称がとても良いです。
みなさん一度御賞味くださいませ!!
御馳走さまでした〜。
おはようございます!
前々回からこの「スタッフの小言」で『グルメツアー』をお送りしていますが、今日から『針にまつわる話』を数回に分けて行っていきたいと思います。針にまつわる話の後半で、グルメツアーにつながります。それまで美味しいお店のご紹介はちょっと待っていて下さい。
先日当院で、年に一度の健康診断がありました。その中で私が一番緊張してしまうのは、何と言っても血液検査です。「私は歯科衛生士、医療従事者たる者きちんと見とどけなければ!」なんていう変な気持ちがありまして、頑張って自分の腕から血液が採取されるのを見てみるのですが、やっぱり針は恐いものです。フ−ッと気が遠くなりそうになってしまいました。来年は見るのを止めておこう、、、、、。
歯科治療の中でも針は必要不可欠です。代表的なものは麻酔ですね。歯科治療で、痛みを伴う可能性があれば、当然麻酔をして痛みを消して行います。人は誰もが痛みを好みません。痛みをともなうとストレスがかかり、血圧の急上昇や疼痛性ショックなど全身に負担がかかってきてしまいます。
痛くしない為の麻酔ですが、その麻酔自体が痛くてはいけませんよね。当医院の先生達は‘ほとんど痛くない麻酔’を行う事ができます。そのために色々な工夫をしています。
来週は、その工夫のお話しをさせていただきます。
こんにちは。
だいぶ寒くなり秋になったなーと感じる今日この頃。
みなさんは体調くずされていませんか?
さて今日は、馬見塚デンタルクリニックの先生達が行っている‘ほとんど痛くない麻酔’についてのお話しをさせていただきます。
麻酔で痛みを感じるのは、“針を刺す時”とそのあと体に“薬を入れる時”です。
針を刺す時に痛みを感じさせないようにするため、まず行っているのは表面麻酔です。針を刺す前にその場所をよく乾燥させ、表面麻酔剤を付けた綿球を粘膜に塗り続けます。そうすると粘膜の表面に薬がしみ込んでいきます。その後注射による麻酔を行うのですが、薬が粘膜の表面にしみ込んでいるので、針を刺す時のチクッという感じが少なくなります。
さらにチクッという感じをなくしたいので、最初に刺すのは痛みのでにくいところを選びます。粘膜に対して負担のかからない角度で針を押しつけるようにすーっと挿入していきます。
そして麻酔液をほんの少しゆっくりと入れます。このときある程度そこで麻酔が効くのを待ち、それから注射をしていきます。注射のポイントはゆっくり、本当にゆ〜っくりと丁寧に行う事です。早く麻酔を打とうとすると、圧力が麻酔の効いていない組織を押しひろげ、痛みを強く感じてしまいます。ですからゆっくりと行うことが大切になるのです。 この圧力のコントロールは技術が必要で、当医院で勤務することになった先生は必ずその練習を行っています。
針は細いものを使用しています。実はお口の中は場所によって痛みを感じる繊細さが異なるのです。前歯は敏感なので、中でも一番細い針を使用しています。さらに麻酔液は身体と同じ37℃近くに暖めています。それにより、麻酔液と体温との温度差によって起こる痛みを抑えることができます。
こうして様々な注意をはらうことで、少しでも痛くない麻酔をする様に努力しています。
いかがでしょうか?
歯科治療での麻酔注射への心配が、少しでもやわらいでくれたら幸いなのですが。 先生!どうかお願いします♪
来週は「針にまつわる話」の第3弾です。
どうぞお楽しみに☆
先週までの「スタッフの小言」では、歯科で使われている代表的な「針」麻酔についてのお話をさせていただきました。
しかし、注射以外でも歯科で針を使っているところがあるそうです。
それは、痛みをとる‘ツボ’に針を打つのだそうです。それにより、麻酔の針を刺すときの痛みがなくなるということです。いわゆる「鍼」治療ですね。私たちの医院では行っていませんが、まさに東洋医学の神秘といえます。
さて、みなさんは食の世界でもこのように針が使われているって聞いたことがありますか?
「生きた魚に針を刺すことによって、泳がなくさせる技術」があるそうです。
通常の魚は水槽を置いて魚を泳がせていますが、魚が餌を食べなかったり、泳いでエネルギーを使って魚が痩せてしまったりすることもあって、新鮮な状態を維持するのが難しいそうです。また、魚を〆るときにバタバタと暴れて魚の体内に乳酸がたまり、ストレスがかかることで活性酸素が発生し、味が落ちてしまうのだそうです。
そこでこの針を用いた技術の登場です!
針を魚のある個所に刺して、運動神経を麻痺させ眠っているような状態にします。こうすることで魚は調理するときまで生きたまま睡眠状態にできるため、暴れることもストレスをかけることもなく〆ることができます。つまり新鮮とれたての状態で調理が出来るということです。
この針で魚を睡眠状態にして出荷する技術は、大分県の人が98年に考案し「快眠活魚」として商標登録されています。
私は数年前にテレビでこの技術を紹介している番組を見たことがありますが、最近まで自分の身近な場所で口にすることが出来るお店があったなんて全く気づきませんでした。
さあお待たせしました!
次回はそのお店をご紹介いたします。
では、来週をお楽しみに☆
すっかり秋らしくなってきました。
先日の台風にはびっくりしましたが、翌日日曜日の快晴には心も晴れ渡るようでしたね!
さて今日は久しぶりのグルメツアーです。
前回お話した食の世界の針技術「快眠活魚」。その技術を用いた新鮮な魚料理の味わえるお店が築地にありました。今回、食べに行ったのはそのお店。
『鯛や』さんです。
一見、その佇まいは喫茶店や洋食屋さんに見えるのですが、お店の名前どおり、鯛を扱っている日本料理のお店です。 お店の中に入るとコック帽をかぶって刺身包丁で魚をさばいているお店のご主人がいました。店内にはタイヤメーカー、ミシュランのキャラクターがそこかしこに。ミシュランといえば「ミシュランレストランガイドブック、3つ星」しか思い浮かばなかった私ですが、その答えは、、、、、
みなさん分かりましたか?そう店の名前「鯛や(タイヤ)」とかけているのです!!
今回、最初にいただいたお料理は「鯛のうす造り」、新鮮で歯ごたえがよく、噛んでいると甘味がましていき、今まで食べたことのない美味しさでした。鯛の皮もおすすめですよ!
私たちが他に注文したものは、鯛の煮付け、鯛のかぶと塩焼き、茶碗蒸し、手羽先のから揚げ、ハモの梅はさみ揚げ、など。本当にどれも美味しいです。お金と時間と丈夫な胃袋があれば全メニュー注文したかったぐらいです。
聞けばご主人は日本料理の板前さん、あの「つきじ治作」の亡くなった総料理長の元でずっと修行をしていたのだそうです。
納得です!
これだけの腕をもっていながら「日本料理のお店の雰囲気って好きじゃないんですよ。」とカジュアルな店構えにしたり、ミシェランのマスコットをおいたりと、ご主人のお人柄も素敵でした。
一緒に行った先生が「今日みたいにゆったりと料理を楽しみたいから、あんまり人には教えたくない。でも親しい人を連れて行きたい。」と言っていました。そんな思いを持つような?気軽に美味しい日本料理を堪能できるお店です。
ちなみに店の場所も鯛にちなんでいるんですよ。気づいた方いますか?
そう、鯛といえば明石の鯛、ということで明石町にお店をかまえているのだそうです(^о^)
気になる「鯛や」さんの場所はこちら↓
築地=市場=お寿司とイメージされる方も多いと思いますが(私もそうでした)、今回、グルメツアーでご紹介してきましたように、ここ築地にはお寿司以外にも美味しいお店がたくさんあるんですね。
さて、グルメツアーも今回が最終回になります。
最終回は、築地本願寺の境内にあるお店を紹介します。
「えぇ〜お寺の境内にあるお店!?精進料理のお店かな?」なんて思われた方いませんか?
実はこのお店、イタリアンレストランなのです。それもただのイタリアンレストランではなく、ロハスを目的としたエコレストラン『カフェ・ド・シンラン』です。
なるべく照明を使わず、外の光を取り入れるためのガラスの壁。
16雑穀、無農薬野菜を使用した料理。雑穀焼酎など、お店の全てにこだわりがあるそうです。
この黒板には何が書いてあると思いますか?
こちらのお店では、隣接する築地市場より、その日の新鮮な魚介類を仕入れている為、メニューもその日の食材に合わせて毎日変わるのだそうです。そのため、メニューはこのように黒板に書かれているのです。
そのメニューの中でも、特に私たちの目に留まったのが『生ししゃものフリッター』でした。
この時期しか食べられない生ししゃもいうことで店員さんのお勧めの一品でもありましたが、まさに期待を裏切らない味でした。築地市場から直接仕入れた新鮮な生ししゃもをすぐに調理しているので、想像以上に身がフワフワしていて、驚きました。ただただ「美味しいっっ!!!」の一言であっという間に一匹残らず完食でした。
そして、『カフェ・ド・シンラン』がロハスにこだわる最大の理由は、ここのオーナーが、あのロハスで有名な雑誌『ソトコト』の編集長だからなのです!!
「近年、ロハスやエコが注目されていますが、本来は毎日の一人一人の小さな心がけが大切ですよね」と、オーナーはおっしゃっていました。
当医院でも、スタッフ全員で気をつけていることとして、お弁当を買ったときについてくる割り箸をもらわないようにしたり、なるべく診療ででるゴミを少なくしたりしています。ほんの少しのことのようですが、毎日の積み重ねによって大きな物に繋がるのだと思い、今後も続けていこうと思いました。
まだまだ築地には毎日通っている私たちも知らないお店が、沢山あると思います。新たな発見があった場合は、またブログで紹介させていただきます!!
歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
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