築地=市場=お寿司とイメージされる方も多いと思いますが(私もそうでした)、今回、グルメツアーでご紹介してきましたように、ここ築地にはお寿司以外にも美味しいお店がたくさんあるんですね。
さて、グルメツアーも今回が最終回になります。
最終回は、築地本願寺の境内にあるお店を紹介します。
「えぇ〜お寺の境内にあるお店!?精進料理のお店かな?」なんて思われた方いませんか?
実はこのお店、イタリアンレストランなのです。それもただのイタリアンレストランではなく、ロハスを目的としたエコレストラン『カフェ・ド・シンラン』です。
なるべく照明を使わず、外の光を取り入れるためのガラスの壁。
16雑穀、無農薬野菜を使用した料理。雑穀焼酎など、お店の全てにこだわりがあるそうです。
この黒板には何が書いてあると思いますか?
こちらのお店では、隣接する築地市場より、その日の新鮮な魚介類を仕入れている為、メニューもその日の食材に合わせて毎日変わるのだそうです。そのため、メニューはこのように黒板に書かれているのです。
そのメニューの中でも、特に私たちの目に留まったのが『生ししゃものフリッター』でした。
この時期しか食べられない生ししゃもいうことで店員さんのお勧めの一品でもありましたが、まさに期待を裏切らない味でした。築地市場から直接仕入れた新鮮な生ししゃもをすぐに調理しているので、想像以上に身がフワフワしていて、驚きました。ただただ「美味しいっっ!!!」の一言であっという間に一匹残らず完食でした。
そして、『カフェ・ド・シンラン』がロハスにこだわる最大の理由は、ここのオーナーが、あのロハスで有名な雑誌『ソトコト』の編集長だからなのです!!
「近年、ロハスやエコが注目されていますが、本来は毎日の一人一人の小さな心がけが大切ですよね」と、オーナーはおっしゃっていました。
当医院でも、スタッフ全員で気をつけていることとして、お弁当を買ったときについてくる割り箸をもらわないようにしたり、なるべく診療ででるゴミを少なくしたりしています。ほんの少しのことのようですが、毎日の積み重ねによって大きな物に繋がるのだと思い、今後も続けていこうと思いました。
まだまだ築地には毎日通っている私たちも知らないお店が、沢山あると思います。新たな発見があった場合は、またブログで紹介させていただきます!!