朝夕と冷え込み、私はなかなか布団から出られなくなってきました。我家の1歳半に
なる娘の保育園では近々遠足が行われます。近くの大学まで歩いて行き、皆でお弁当を食べるそうです。
この時期は、日中歩くのにちょうど良い季節ですね!!皆様も少し足を延ばして、町並みを楽しんでは如何でしょうか…?新しい発見があるかもしれませんよ!!
それでは、本題にはいりたいと思います。
入れ歯による痛みの原因には何があるのでしょうか?
1,まず初めての入れ歯を入れた方の場合
例えば、新しい靴を初めて履くと靴擦れができる事がありますよね。新しい入れ歯を入れると、実は口の中でも同じ様な事が起ります。因に靴は暫く履くと皮や布が伸び、足に馴染みますが、樹脂で出来た硬い入れ歯は伸びて馴染む事はありません。更に口の中は複雑で、いろいろな動きをします。つまり、均等に力がかかりくく、噛むと強くあたる所や擦れる所が痛くなるのです。また、調整をした後も食事をすると、再び同じ部分や他の部分にあたりや擦れが起り痛くなる事があります。しかしながら、この様な事は必ず改善、なおすことができます。
2,長期に入れ歯を入れている方の場合
入ればを支えている土手の吸収(骨がやせること)により、入れ歯の内面と入れ歯を支える土手との合いが悪くなります。その為
・入れ歯の樹脂のたわみが強くなり粘膜に均等に力がかかりにくい
・粘膜と入れ歯の間に物が入る
・ひびが入ったり、割れることによるトラブル
・人工の歯の磨耗により力のバランスがとれない。
・残っている歯に負担がかかり痛む。
など様々な原因で痛みが起こることがあります。
その為、それぞれの問題に対して、一つずつ対応し、何度か繰り返し調整し、均等に力がかかるようにすれば、問題は無くなります。痛がったり、気になることがあれば、我慢したり、諦めたりせず早めに歯科医院で相談、調整してもらって下さい。