ご 案 内

 

  • 当医院では、一般の方々向けに健康歯考講座を定期的に開催しております。
    本講座は、健康な歯を維持し、虫歯や歯周病を予防し、お口のQOLを向上するために役立つ知識、考え方、そしてさまざまな治療法に関する正しい知識等を公開している講座です。
    講座の日程、お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。
  • 当院ではご覧頂いている「健康歯考ブログ」の他に、公式ホームページにてインプラント治療に関する「インプラントブログ」、歯科全般に関する「予防治療ブログ」、「PMTC専門サイト」を開設しております。
    よろしかったら、そちらもご覧になってください。

患者さんの質問にお答えします 〜入れ歯の痛みについて〜

朝夕と冷え込み、私はなかなか布団から出られなくなってきました。我家の1歳半に
なる娘の保育園では近々遠足が行われます。近くの大学まで歩いて行き、皆でお弁当を食べるそうです。
この時期は、日中歩くのにちょうど良い季節ですね!!皆様も少し足を延ばして、町並みを楽しんでは如何でしょうか…?新しい発見があるかもしれませんよ!!

それでは、本題にはいりたいと思います。

入れ歯による痛みの原因には何があるのでしょうか?
1,まず初めての入れ歯を入れた方の場合
例えば、新しい靴を初めて履くと靴擦れができる事がありますよね。新しい入れ歯を入れると、実は口の中でも同じ様な事が起ります。因に靴は暫く履くと皮や布が伸び、足に馴染みますが、樹脂で出来た硬い入れ歯は伸びて馴染む事はありません。更に口の中は複雑で、いろいろな動きをします。つまり、均等に力がかかりくく、噛むと強くあたる所や擦れる所が痛くなるのです。また、調整をした後も食事をすると、再び同じ部分や他の部分にあたりや擦れが起り痛くなる事があります。しかしながら、この様な事は必ず改善、なおすことができます。

2,長期に入れ歯を入れている方の場合 
入ればを支えている土手の吸収(骨がやせること)により、入れ歯の内面と入れ歯を支える土手との合いが悪くなります。その為
・入れ歯の樹脂のたわみが強くなり粘膜に均等に力がかかりにくい
・粘膜と入れ歯の間に物が入る
・ひびが入ったり、割れることによるトラブルお花ー1
・人工の歯の磨耗により力のバランスがとれない。
・残っている歯に負担がかかり痛む。
など様々な原因で痛みが起こることがあります。
その為、それぞれの問題に対して、一つずつ対応し、何度か繰り返し調整し、均等に力がかかるようにすれば、問題は無くなります。痛がったり、気になることがあれば、我慢したり、諦めたりせず早めに歯科医院で相談、調整してもらって下さい。 

部分入れ歯を使うとどのような問題が起きやすいのでしょうか?

土日で、地方に講演を聴きに行ってきました。

講演は、インプラントに関するもので、私が師と仰いでいる先生のお話をゆっくりと聞くことができました。幸運にも宿泊先が一緒であったため、朝食もご一緒でき、個人的にもお話が聞けたこともあり、私にとって最高の週末となりました。

さて、今日の質問です。

「部分入れ歯を使うとどのような問題が起きやすいのでしょうか?」

 

部分入れ歯は基本的にレジンと呼ばれる樹脂でできているため、長く使っていると部分入れ歯の歯の役割をする部分が減ってきたり、針金がゆるんだり、金属疲労を起こして壊れたりすることがあります。

時間の経過とともに、入れ歯を支える土手が痩せてきてしまい、土手と入れ歯の間に隙間ができて、ゆるくなってきたりもします。

また、針金が掛かる歯への力の負担によって、その歯が揺れてきたり、針金がかかるせいでプラークコントロールがしにくく、虫歯になってしまうこともあります。

部分入れ歯の予後については、ある調査では、下顎に入れた入れ歯と、ブリッジを5年間調査した結果、部分入れ歯を入れた患者さんの方が虫歯になる確率が6倍高く、咬み合わせや、入れ歯の安定は時間の経過と共に不安定になったそうです。

この調査結果をどう考えるかですが、このままとると以前の話から、ブリッジですら10年たつと様々な問題が起こることが示唆されているのに、それよりも早く入れ歯も駄目になってしまうことになります。私が考えるには、入れ歯はブリッジよりも早い時期に問題が引き起こされる可能性があり、ブリッジの場合はある程度入れ歯より長い期間問題なく使えるが、その後は様々な問題が起こってしまうことが考えられるのだと思います。

基本的に入れ歯は消耗していくものです。たとえは悪いかもしれませんが、革靴は使用されていくうちに革の底が擦り減っていきますが、定期的に修理をし、日々のケアを行うことによってある程度、長期に使用していくことができるように、入れ歯も、定期的に口腔ケアやPMTCのようなクリーニングを受け、メインテナンスを行うことで上記のような問題をある程度は防いでいくことが可能です。

 

「入れ歯の違和感をとることは可能ですか?」

いったいいつになったら春らしい日が来るのでしょうか?極端に寒かったり、雨が続いたりでこのまま梅雨になってしまうのでしょうか?

気候も安定しない中、皆さん体調管理には十分お気を付け下さいね。

 

さて、今日の質問です。

「入れ歯は違和感が強いということですが、現実には多くの人たちが入れ歯を入れているわけですから、この違和感を取ることは可能なのですか?」

 

違和感には大きく分けると二種類あります。

ひとつは入れ歯に問題があるもの、入れ歯の土手の覆い方が不適切であったり、覆ってはいけないところを覆ってしまっていることがあります。これは、基本的に入れ歯に問題があるわけであり、入れ歯を調整したり、場合によっては作り直すことで改善できます。

 

もう一つが慣れの問題です。歯を失った部分に入れ歯という異物を入れるわけですから、入れ始めた時には多かれ少なかれ違和感というものがあります。まずは、それに慣れて頂くように可能な限り使っていただきたいのです。しかし、歯の失い方にもよるのですが、入れなくても、食事ができてしまったり、不自由を感じられていない場合、あえてその違和感を我慢してまで入れ歯を入れていただけない場合があります。そうなるといくら歯科医院で入れ歯の調整等をおこなっても違和感がなくなることはないわけです。言い方は悪いですが、ある意味で慣れの問題の部分もあるわけです。

また、場合によっては嘔吐反射が起こってしまうことがあります。これは入れ歯を口に入れると「ゲッ」となってしまい、どうしても受け入れることができなくなってしまうことです。原因としては入れ歯の覆い方が悪くて引き起こされる場合と、心因的なことがあります。

 

しかし、ほとんどの場合は、皆さんのご協力と歯科医師の技術によってちゃんと使える入れ歯になります。

 

入れ歯は、装着感では、ブリッジやインプラントよりも圧倒的に劣ってしまうのは、仕方がないことなのかもしれません。

しかし、全ての患者さんが、ブリッジ治療やインプラント治療を受け入れられるわけではありませんし、ブリッジやインプラントにも欠点はあるわけですから、入れ歯の設計や製作の際には最善の注意をはかり、メインテナンスを定期的に行うことで、ある程度長い期間使用していただくことは可能だと思います。

そして、この違和感というものは、患者さんの努力で入れ歯を入れる習慣を造り上げていけば、やがては消失していくものであるといえます。

「入れ歯の欠点のひとつである装着時の違和感があるというのは、どのようなことを引き起こすのですか?」

わすれなぐさ.jpgゴールデンウィークはいかがでしたか?過ぎてしまうとあっという間でしたね。

私は、運動をしたり、横浜のほうに出かけたりしておりました。

今日の写真は、勿忘草(わすれなぐさ)です。小さな花ですが、綺麗だと思いませんか?

                                                           

さて本日の質問です。

「入れ歯の欠点の一つである装着時の違和感があるというのは、結果としてどのようなことを引き起こすのですか?」

 

まず、入れたばかりの時は、この違和感がいやで入れなくなってしまうことがよく起こってしまいます。

ある調査では、208の部分入れ歯を8年間追跡調査したところ、58%は使用されていたが、残り42%は使用されていなかったそうです。また、使用しなくなった理由については、使いたくないというものが殆どだったそうです。

実際に、私たちの歯科医院でも、患者さんにとって、初めての入れ歯になるというような場合は、残念ながらその殆どの方が、違和感を訴えられます。

もちろん私たちの技術で可能な限り違和感を少なくしなければいけませんし、その為に入れ歯の専門医も当院にはおります。しかし、たとえ専門医が保険の制約を超え、最善の方法を取って入れ歯を作ったとしても、入れ歯の大きさの大小や、部位にかかわらず、装着感では、ブリッジやインプラントよりも圧倒的に劣ってしまうのは、仕方がないことなのかもしれません。

 

「部分入れ歯にした場合の利点はどのようなものですか?」

今日は、ちょっと雲行きがあやしいですが、明日からゴールデンウィークも後半の四連休ですね。

皆さんはどのように過される予定ですか?

天気も回復しそうですし、行楽地は大勢の人出が見込まれますね。

わたしは、東京でのんびりと過ごせればと思っています。

 

さて、前回まで、いろいろな形でブリッジについてお話しをさせていただきました。

本日から、歯を失った場合の選択肢の一つの入れ歯について始めさせていただきます。数ある入れ歯の中でも、今回は特に部分入れ歯についてお話したいと思います。

 

では、本日の質問です。

「ブリッジについての問題点等は理解できました。それでは、部分入れ歯にした場合の利点はどのようなものですか?」

 

ブリッジ治療をする場合と違い、部分入れ歯を入れていく場合は、その利点として、入れ歯を入れるためにほとんど歯を削らなくてすむことが多いといえます。場合によって特殊な装置を用いるために歯を大がかりに削らなければならなくなったりすることもありますが、比較的簡単に、局所麻酔等も行わずに治療ができます。

 

欠点としては、装着感が悪い。針金が掛かる歯に、ブリッジほどではないにしても力の負担がかかる。針金がかかる歯を削ることは少ないが、削らなくとも針金がかかる歯に歯垢が付着しやすく虫歯になる可能性が高くなる。見た目が悪い。しゃべりにくくなる。食事後にはずして手入れをしたり、夜間にはずして保管したほうが良い等の管理の煩雑さがある。

部分入れ歯の予後については、ある調査では、下顎に入れた入れ歯と、ブリッジを5年間調査した結果、部分入れ歯を入れた患者さんの方が虫歯になる確率が6倍高く、咬み合わせや、入れ歯の安定は時間の経過と共に不安定になったそうです。

 

患者様からの質問にお答えします 〜入れ歯について〜

 みなさんおはようございます。

 今回は入れ歯についてお話しましょう。

  歯を失った時の治療の一つに入れ歯があります。

 義歯上義歯

 入れ歯の形は失われた歯の本数や場所(1本から全部まで)、顎の形により様々で、その構造は、噛む部分である人工歯とそれを支える床(しょう)とよばれるピンク色の部分からなります。入れ歯は、歯を失った部分のハグキに直接乗せます。歯が残っている場合には、クラスプという留め金が加わり歯を支えにして入れ歯を固定出来るようになっています。お食事のときの噛む力は、人工歯から床に伝わり粘膜で支えられます。それと同時に、クラスプと呼ばれる留め金にも力が加わり支えとなる歯にも負担がかかります。こうして入れ歯を使って食べ物を噛む事ができます。

  さて入れ歯の痛みに関しては次のような質問があります。

 「新しい入れ歯を使うと痛みがでます。作ったばかりなのになぜですか?」 

 

 みなさんは新しい革靴を履いたときに靴ズレができたことはありませんか? 新しい靴の履き始めは足に馴染まず、かかとがこすれたりして痛みを出すことがありますよね。でも使っているうちに革が伸びてきて次第に靴が足にフィットするようになってきます。

 入れ歯も一緒です。

 しっかりと型取りをしてつくった入れ歯ですが、この入れ歯をちゃんと使えるようにするには、入れ歯がお口の中に当たる所や噛み合わせを調整する必要があります。新しい入れ歯はお口に馴染んでおらず、実際に食事をする場面で噛み合わせや当たり所に不具合が出て粘膜がこすれたり傷を作ったりすることが多いのです。痛みの出るところは逐一調整が必要となります。何回か調整を行ううちに入れ歯はお口の中に馴染んでしっかりと使えるようになるのです。

 入れ歯は革靴のように革が伸びてフィットしてくれたりしません。そのまま使っていても痛いだけですし、傷を悪化させてしまうこともあります。また、たとえ長く使用している入れ歯でも何かの拍子に不具合が出ることがあります。入れ歯があたって痛くなった場合それを放置すると潰瘍を作ってしまったり、場合によってはガンが出来てしまう事もあります。

実際に当院に初診でおみえになった患者さんで、

「他の医院で作った入れ歯があたって痛いのを我慢し続けたんだけど全然良くならない」と言う事でおみえになり、診察させていただくと残念な事ですがそこがガンになっていた事があります。

入れ歯を使用していて痛みがでるときはけして我慢しないで歯科医院を訪ねてください。

 花さとう