お 知 ら 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令中の診療体制について

当院では新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令期間においても、

感染予防対策に万全の配慮を施し、

出来うる限り通常の態勢で診療にあたらせていただきます。

しかし、状況の変化によっては急な診療時間の変更・休診等の可能性も予想されます。

誠に恐縮ですが、ご来院前に本ホームページをご確認いただくか、

直接お電話でお問い合わせいただくようお願いいたします。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、

皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

医療法人社団成扶会 馬見塚デンタルクリニック

院長 馬見塚賢一郎

 

 


ご 案 内

  • 当医院では、一般の方々向けに健康歯考講座を定期的に開催しております。
    本講座は、健康な歯を維持し、虫歯や歯周病を予防し、お口のQOLを向上するために役立つ知識、考え方、そしてさまざまな治療法に関する正しい知識等を公開している講座です。
    講座の日程、お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。
  • 当院ではご覧頂いている「健康歯考ブログ」の他に、公式ホームページにてインプラント治療に関する「インプラントブログ」、歯科全般に関する「予防治療ブログ」、「PMTC専門サイト」を開設しております。
    よろしかったら、そちらもご覧になってください。
2020年06月04日

6月4日は虫歯の日

今日、6月4日は虫歯の日です。

 

私たちのクリニックでは4月18日(良い歯)、6月4日(むしば)、11月8日(いい歯)の日とクリスマスに聖路加国際病院の小児病棟に入院しているお子さんたちにささやかな贈り物をしています。

 

すでに20年以上にるなのです。

 

そのお返しにこんなプレゼントをいただきました。

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とても嬉しいです。

皆さん、ありがとうございます。

 

入院しているみんな1日も早く元気になってください!

そして病院のスタッフの皆さん大変な時期ですが頑張ってください!

2020年05月07日

口腔ケアはインフルエンザや新型コロナウィルスの感染リスクを下げることができるのか?

以前、 雑誌プレジデントという表題のブログ

口腔ケアがある程度インフルエンザの予防に効果があるという報告はいくつかありますとお伝えしました。

そして、プレジデントの表題「コロナに負けない!免疫力&歯磨き入門」に対して

今この時期にあたかもコロナに負けない!というのはどうなのでしょうか?

とも書きましたが、

色々と調べていくうちに東京歯科大学の奥田名誉教授が「歯科医療がコロナ感染予防に」関して発表されているのを見つけました。

 

その中で、

100年前のスペインインフルエンザのパンデミック時にアメリカ人とイギリス人260人を調べたところ歯科感染症のあった人は、インフルエンザになってしまった人たちの72%に達し、重篤な人が多かったが、歯科感染症のなかった人の感染率は32%だったそうです。

 

口腔感染症が進行すると免疫低下が起こるとされいます。

また「オーラルフレイル」によって易感染性宿主(感染しやすい状態になった人)になってしまうと感染リスクが高くなることを考えると歯科医療は新型コロナウィルス感染リスク低下に貢献していると言えると書かれていました。

 

奥田教授らは、デイケアに通う要介護高齢者に対して歯科衛生士が口腔清掃を中心にオーラルケアを実施した場合

インフルエンザの罹患率が低下することを発表しています。

 

口腔ケアは今様々なことで注目されています。

 

2020年05月02日

NHKテレビ Eテレ 「あしたも晴れ!人生レシピ」

昨日、5月1日に放送された NHKテレビ Eテレ 「あしたも晴れ!人生レシピ」で皆さんご存知の鎌田 實先生が「オーラルフレイル」についてお話しされていました。

 

「オーラルフレイル」については私のブログでこの前お伝えさせていただいているのですが、鎌田先生のような方にお話ししていただけると皆さんの関心も高まるのでとても嬉しいです。

 

この番組のなかで、オーラルフレイルを防ぐために鎌田先生が推奨されていたのが「パタカラ」体操です。

 「パタカラ体操」とは、

「パ」「タ」「カ」「ラ」の4つの文字を発声する体操です。

 

「パ タ カ ラ」の発音は、高齢者歯科検診の一項目にもなっています。

 

「パタカラ体操」を行っていくことにより、口や舌を動かす筋肉が鍛えられ、

結果として滑舌が良くなり、食べ物を上手く飲み込めるようになるのです。


「パタカラ体操」のやり方はとても簡単です。

「パ」「タ」「カ」「ラ」という音を、それぞれ何回かずつ発音するだけで良いのです。

例えば、5回ずつ

「パ パ パ パ パ」

「タ タ タ タ タ」

「カ カ カ カ カ」

「ラ ラ ラ ラ ラ」

それを3〜5回繰り返すと効果があります。

 

簡単ですが、それぞれの音を出すときに注意して欲しいことがあります。

 

「パ」の音です。

「パ」の音を発音する時は、まず、口をしっかり閉じてから発音することが大切です。

 それによって、口を閉じる筋肉が鍛えることができます。

 

「タ」の音を出す時は、舌を上あごにしっかりとくっつけて発音しましょう。

 

下を上あごにくっつける動作は食べ物をしっかり押しつぶしたり、噛んだ食べ物を飲み込むときに行うものです。

 

「カ」の音を出す時は、のどの奥の方を意識して発音してください。

 

のどの奥の方に力を入れ、のどを閉めるようにして発音してください。

食べ物を飲み込んで、食道へ送るためには、一瞬、呼吸を止めることが必要です。

 

のどをちゃんと閉じることで、誤嚥を防ぎ、食べ物を食道に送ることができるようになります。

 

「ラ」の音は、舌をまるめるようにして、下の先を上顎にくっつけて発音することを意識しましょう。

 

舌がよく動くようにすることで、食べ物を喉の奥に運び、飲み込みやすくなります。

 

 

すべての音を出す時は、大きな声で、はっきりと、1音1音を一つずつちゃんと発音するようにしてください。

 

慣れてきたら、少しずつスピードを上げるとより効果的です。

 

「パタカラ体操」を行っていくことにより、

  1.  食べ物を噛む力、飲み込む力の維持・向上
  2. だ液の分泌量の増加、促進
  3. 発音がはっきりとする 
  4. 入れ歯が安定する
  5. 顔の表情豊かになる
  6. 口呼吸ではなく、鼻呼吸に戻っていくことで口の乾燥を防ぐ
  7. いびきや歯ぎしりの改善

があると言われています。

 

皆さん頑張ってみてください。

2020年04月30日

健康歯考 お口の大切さ よく噛むことの大切さ

以前、歯を含めて口の健康の大切さが注目されているということをお伝えしました。

 

今日は、噛むことの大切さについてです。

 

食事をする時によく噛むことは大切だと言われていますが、最近の食事、特に美味しいとされる食べものはとても柔らかくほとんど噛まずに飲み込めてしまうものが多いですね。

 

よく噛むことで食べ物は細かく粉砕され消化管(胃腸)の負担を減らすことができすのです。

そして、よく噛むほど唾液が多くなります。唾液は消化液の一つであり、唾液に含まれる消化酵素の一つアミラーゼはデンプンを分解することができるのです。

 

以前に読んだ新聞の記事に、日本人特に若い人のお米離れが多くなっていると書いておありました。

その記事の中で、若い人にとってお米は味がしない食べ物だと思われているとありました。

お米はよく噛むとお米に含まれるデンプンがアミラーゼによって分解され甘くなるんです。

 

おそらく、多くの人たちがそこまでよく噛むことをせずに飲み込んでしまっているのでしょう。

 

よく噛むことで唾液が多く分泌されるとその中に含まれる免疫グロブリンが多くなるわけです。

最近、注目されている消化管の免疫機能は全身の免疫の70%を担っているとも言われており、

よく噛むことは免疫力を高める可能性があります。

 

そして、唾液にはリゾチームは酵素の一つで、細菌を覆っている細胞壁を壊すことによって細菌感染から体を守っていると言われ、動物が怪我したところをペロペロとなめているのはリゾチームの働きで消毒していると言われています。


逆に、様々なストレスや口呼吸、あるいは唾液量が減る副作用のある薬の服用や唾液が減ってしまう病気の影響で唾液が減ると、

話しにくくなるだけでなく、

飲み込みがしにくくなる、

味を感じなくなってしまう、

虫歯や歯周病になりやすくなったり、

口内炎等の粘膜の病気になりやすくなります。

 

また、よく噛むことで脳への刺激が増え、脳血流量が増えることで記憶力や学習力の低下を防ぐだけではなく

運動機能や全身機能を保つことにもつながると言われています。

 

よく噛むこと、大切ですね。

2020年04月27日

雑誌プレジデント

雑誌プレジデントの最新号が

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「コロナに負けない!免疫力&歯磨き入門」というものでした。

 

口腔ケアがある程度インフルエンザの予防に効果があるという報告はあるのですが、今この時期にあたかもコロナに負けない!というのはどうなのでしょうか?

 

みなさんが、口のケアに興味を持っていただくきっかけになるのは嬉しいですし、セルフケアであるご自身の歯ブラシが上手になろうと思っていただければ嬉しいです。

 

今回のプレジデントではその他にも歯科にまつわる様々な記事が掲載されいています。

その内容を読んでみるといろんな考え方があるんだな〜と思いました。

 

だからこそ、このブログを含めいろんなかたちで、私たちが大切にしていることを1人でも多くの皆さんにお伝えしていくことが大切だと思いました。

 

2020年04月23日

当院の感染管理について 歯科医院でクラスター発生

歯科医院でクラスターが発生というニュースがありました。

ニュースでは

「滋賀県は22日、新たに県内に住む0歳から70代の男女12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。このうち4人は、すでに1人の感染が確認されている草津市の歯科医院のスタッフで、県では歯科医院で集団感染が発生したとみて調査しています。」


とのことでした。

 

これを受けてインターネットのコメントには様々なご意見が載っていました。

みなさんいろんなお気持ち、お考えがあると思いますが、

同じ仕事をしている立場からすると

本当に知りたいのは

 

始めに感染したスタッフの方はそもそも誰から感染したのか?

患者さんからなのか、それともプライベートで接触した人からなのか?

歯科診療で感染したとしたらどのような治療なのか?


スタッフ同士が日々どのような環境で過ごしていたのか?

 

歯科医院としての感染対策はどのようなレベルでなされていたのか?

 

等がわかり、その上で検証しなくてはいけないことがたくさんあると思うのです。

内容を一般に公開することは必要ないと思うのですが、

感染が起きてしまった結果を受け今後どうすることが望まれるのかを何らかの形で情報発信して欲しいです。

 

そうすることでより良い感染対策に取り組んでいけると思いますし、

みなさんに安心、安全な歯科医療を提供できます。

 

やもすると

歯科医院がただ危ない環境だとか、

歯科衛生士の仕事は危険だとか、

医療に携わる人達への偏見がまた増えてしまうと思うのです。

 

以前の新型コロナの感染に関する報道で、感じたことなのですが

「日々マスク、手洗い、人との接触を可能な限りしていた若い方が新型コロナに罹患したというもの」があったのですが、

 

よくよく見てみるとその方の仕事は人と濃厚接触するタイプの仕事でその仕事ではマスクはさせてもらっていなかったというのです。

 

もし、この部分を見逃してしまったら

もう何をやっても感染してしまうと思ってしまうのではないでしょか?

 

そうやって、恐怖心をただ植え付けるのではなく、起きてしまったことをしっかり検証し今後はどうしたら良いかを導く手立てになるといいと思うのです。

 

今回の報道後も、その歯科医院で起こってしまったことに対し、単に出来ていなかったことを批判するのではなく

事実から得られたことをどうしたら良いか考えたいですね。

 

 

2020年04月20日

健康歯考 お口の大切さ オーラルフレイルとは?

超高齢社会になり、歯を含めて口の健康の大切さが注目されています。

オーラルフレイルという言葉があります。

 

オーラルとは口腔、口のこと、フレイルとは脆弱、虚弱の事を表しています。

 

つまりオーラルフレイルとは、

主に加齢に伴い口の機能が衰えてしまうことを表しています。

 

そうなることで、

硬いものが食べられなくなったり、食べにくくなってしまうようになったり、

滑舌が悪くなってしまい思うように話すことができなくなったり、話すことが億劫になってしいます。

 

結果として、栄養の偏りや、不足が起きたり

気持ちの落ち込みを引き起こしてしまうことがあると言われています。

 

つまり、口の健康は身体だけでなく心の健康のとも大きく関わっています。

 

「オーラルフレイル」の状態は、

健康な状態と機能障害を担ってしまった状態との中間のことを表し、

それはつまり可逆的で(改善の余地が十分にある)あるのです。


ですから、早めに気づくこと、そして適切な対応をすることで健康な状態に戻っていくことが可能なのです。


初期症状としては

滑舌が低下する、

食べこぼしが増える、

わずかなむせが起こることがある、

噛めない、あるいは噛みにくいと感じる食品が増えてくる、

口が渇く、

等で、


些細な症状であり、なんとなく受け入れてしまい、見逃しやすく、気が付きにくいので注意が必要です。


オーラルフレイに対しては、

歯周病やむし歯などで歯に問題が起きた時には、適切な処置を受けることはもちろんですが、

ご本人が何もないと思っていても、定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医師に診てもらうことが非常に大切です。

かかりつけの歯科医師は今までの経過も十分把握しているため、ご本人が気づきにくい小さな変化を見逃さずに早期の対応が可能になります。

もし、いまかかりつけ歯科医をお持ちでない方は、何も問題なくても一度受診されることをお勧めいたします。

 

また、最近では地域で保健所や歯科医師会等が開催しているオーラルフレイル予防や口腔機能向上のための教室やセミナー、そして歯科検診等がありますからそれらに積極的に参加することも効果的です。

2020年04月20日

当院の感染管理について CDC (アメリカ疾病予防管理センター) コンサルタント ジョン モレナーリ先生

新型コロナウィルスの報道で度々耳にするCDC アメリカ疾病予防管理センター のコンサルタントをしている

ジョン モレナーリ先生が2018年の11月にご講演のため来日された時に馬見塚デンタルクリニックにお立ち寄りいただいたんです。

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日本の歯科開業医の感染対策レベルを視察したいとのことでした。

 

来院されクリニックの受付から診療空間、そして洗浄、滅菌の工程を見ていただき、

大変喜んでいただきました。

 

一般開業医としてここまでしっかりやっているのは素晴らしいとお褒めいただき

幾つかのアドバイスを受けることができました。

 

翌日のご講演では、大変貴重なお話をいただくと同時に

私たちの取り組みについても話していただきとてもびっくりしました。

 

感染管理への取り組みは、とても地味なものでなかなか評価されることが少ないのですが、このように褒めていただくとスタッフと日々努力してきたことが間違いではなくやっていてよかったなと思っています。

 

私たちの取り組みが、新型コロナの感染対策にどのように生きてくのかはわかりませんが日々大変な中今後に生かしていくチャンスだと思っています。

 

先日も当院非常勤歯科衛生士の1人で感染管理のエキスパートがおりまして、

その歯科衛生士の指導のもと感染管理の勉強、実習をおこないました。

2020年04月17日

当院の感染管理について PMTCに使用した器具

予防歯科医療を行う上でとても大切なPMTCはもうかなり多くの皆さんに認知されるようになりました。

おかげさまでPMTCという言葉を検索して私たちのクリニックを受診される方も多くなっております。

 

おかげさまで当院がPMTCを始めてから25年が経ち、お受けいただいている方も現在は月に400名以上になっています。

現在、多少予約が込み合ってしまっていますが1人でも多くの皆さんがお受けいただき継続できるように努力しております。

PMTCに関してはこちらをご覧になってください。


PMTCでは専用の器具(ハンドピース)、ブラシ、チップ等を用いてトレーニングを受けた資格を持つ歯科衛生士がクリーニングを行います。

その際に使用する器具(ハンドピース)は、以前もお伝えしたように使用後は毎回、専用の滅菌システムにかけ洗浄、滅菌をしています。

そして、使用したブラシ、チップ等は全てディスポーザブルで廃棄しておりますのご安心ください。

 

このPMTCで使用する専用のブラシやチップはこのように準備されています。

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PMTCが終わったら中材コーナーに持って行き全て廃棄しています。


 

2020年04月16日

当院の感染管理について 診療後の消毒 治療に使用した器具

前回は、患者さんの診療が終わった後の診療台等の消毒についてお伝えしました。

 

今回は、診療に使った器具の滅菌についてです。

診療に使用した器具は、高レベル洗浄し、滅菌処理されます。

私たちのクリニックでは、ミーレのウォッシャーディスインフェクターという機器を用いた高レベル洗浄を行い、

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その後リサ社のクラスB オートクレーブ装置で

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滅菌処理をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、皆さんが一番嫌いな歯科用切削器具(タービン)やPMTCのときにも使用するコントラヘッドと呼ばれる器具は

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専用のDAC Universalというオートクレーブで滅菌処理を行っております。