すっかり秋らしくなってきました。
先日の台風にはびっくりしましたが、翌日日曜日の快晴には心も晴れ渡るようでしたね!
さて今日は久しぶりのグルメツアーです。
前回お話した食の世界の針技術「快眠活魚」。その技術を用いた新鮮な魚料理の味わえるお店が築地にありました。今回、食べに行ったのはそのお店。
『鯛や』さんです。
一見、その佇まいは喫茶店や洋食屋さんに見えるのですが、お店の名前どおり、鯛を扱っている日本料理のお店です。 お店の中に入るとコック帽をかぶって刺身包丁で魚をさばいているお店のご主人がいました。店内にはタイヤメーカー、ミシュランのキャラクターがそこかしこに。ミシュランといえば「ミシュランレストランガイドブック、3つ星」しか思い浮かばなかった私ですが、その答えは、、、、、
みなさん分かりましたか?そう店の名前「鯛や(タイヤ)」とかけているのです!!
今回、最初にいただいたお料理は「鯛のうす造り」、新鮮で歯ごたえがよく、噛んでいると甘味がましていき、今まで食べたことのない美味しさでした。鯛の皮もおすすめですよ!
私たちが他に注文したものは、鯛の煮付け、鯛のかぶと塩焼き、茶碗蒸し、手羽先のから揚げ、ハモの梅はさみ揚げ、など。本当にどれも美味しいです。お金と時間と丈夫な胃袋があれば全メニュー注文したかったぐらいです。
聞けばご主人は日本料理の板前さん、あの「つきじ治作」の亡くなった総料理長の元でずっと修行をしていたのだそうです。
納得です!
これだけの腕をもっていながら「日本料理のお店の雰囲気って好きじゃないんですよ。」とカジュアルな店構えにしたり、ミシェランのマスコットをおいたりと、ご主人のお人柄も素敵でした。
一緒に行った先生が「今日みたいにゆったりと料理を楽しみたいから、あんまり人には教えたくない。でも親しい人を連れて行きたい。」と言っていました。そんな思いを持つような?気軽に美味しい日本料理を堪能できるお店です。
ちなみに店の場所も鯛にちなんでいるんですよ。気づいた方いますか?
そう、鯛といえば明石の鯛、ということで明石町にお店をかまえているのだそうです(^о^)
気になる「鯛や」さんの場所はこちら↓