おはようございます!
前々回からこの「スタッフの小言」で『グルメツアー』をお送りしていますが、今日から『針にまつわる話』を数回に分けて行っていきたいと思います。針にまつわる話の後半で、グルメツアーにつながります。それまで美味しいお店のご紹介はちょっと待っていて下さい。
先日当院で、年に一度の健康診断がありました。その中で私が一番緊張してしまうのは、何と言っても血液検査です。「私は歯科衛生士、医療従事者たる者きちんと見とどけなければ!」なんていう変な気持ちがありまして、頑張って自分の腕から血液が採取されるのを見てみるのですが、やっぱり針は恐いものです。フ−ッと気が遠くなりそうになってしまいました。来年は見るのを止めておこう、、、、、。
歯科治療の中でも針は必要不可欠です。代表的なものは麻酔ですね。歯科治療で、痛みを伴う可能性があれば、当然麻酔をして痛みを消して行います。人は誰もが痛みを好みません。痛みをともなうとストレスがかかり、血圧の急上昇や疼痛性ショックなど全身に負担がかかってきてしまいます。
痛くしない為の麻酔ですが、その麻酔自体が痛くてはいけませんよね。当医院の先生達は‘ほとんど痛くない麻酔’を行う事ができます。そのために色々な工夫をしています。
来週は、その工夫のお話しをさせていただきます。