「おはようございます。これ遅くなっちゃったんですけど…….。」
と今朝もらったのは、昨年末当院のスタッフが結婚式を挙げた時の写真でした。新郎新婦も参加した私達もとびっきりの笑顔で、二人の幸せな気持ち、それからみんな二人の事が大好きで、本当に祝福しているのが伝わってくるいい写真でした。(ここでお見せ出来ないのが残念ですが)それにしても花嫁さん(当院のスタッフです)がとてつもなくきれいだわ。ゴールドのドレスに身をまとった彼女はまるでどこかの国の王女様!?ちょっとスタッフひいきかな?おでこに垂らした髪飾りは『魔女っこメグちゃん』にでてくる私が小さい頃に憧れていたノンのようでした。あっ、年代がわかってしまいますね。
ということで今回のテーマは『お祝い!』です。
昨年の12月に出した壁新聞の写真です。これを作るときパッと頭に浮かんだのはクリスマス!
インプラントとクリスマス。なんの関連もないのにどうしてでしょう?
この写真は2005年9月29日の風景です。
実は40年前の1965年9月29日は、初めて人の口に
インプラント手術が行われて成功した日なのです。
ということで「40周年のお祝いをしよう!」と、
スペシャルケーキを用意しました。
デザインはスウェーデンの国旗、スウェーデンにゆかりのある海賊や幸せを呼ぶ馬「ダ−ラナ馬」をモチーフにしています。これは私達がデザインしました。どうですか?おいしそうでしょ?ちなみにケーキの周りを飾る花は私が自宅の庭から持ってきたものです。大輪のバラは父が大切に育てている‘プリンセス・ダイアナ’です。ちゃんと許可を得て持ってきました。本当ですよ!このようなケーキを食べられるのも大切な歯があるからですよね。私達にとってインプラントとはクリスマス同様にお祝いできるようなものなのです。
《インプラント手術初の成功者は誰?》
当時スウェーデン人の34歳の男性、グスタラ−ション氏の下顎にインプラント手術が施されました。手術前のグスタラ−ション氏は生まれつきの顎変形症のため、食事や会話が困難な状態でした。ところがインプラント手術の成功によってしっかりと物が噛め、スムーズに話せるようになり、彼の人生は大きく変わりました。それから40年以上経った今も尚、グスタラ−ション氏のインプラントは問題なく快適に機能しています。
現存する文献によると、ブローネマルクインプラント以前のものでは先にお話した真珠貝製インプラント以外は骨とくっついていなかった、つまり成功はしていなかったとされています。ということは、1965年以前のインプラントのほとんどは良いインプラントではなかったということになります。しかし、現在でもブローネマルクインプラントの成功例をまねて本質を振り返る事なく開発、アレンジされたインプラントシステム、また一部に科学的な裏付けのないインプラントシステムが存在し、現在も使われている事実があります。このような背景から悪いインプラントの情報も皆さんに入ってしまい、相反するイメージがつくられてしまったのだと思われます。
ご紹介しているまみクリ新聞は、スタッフが7チームに別れて作成しました。
次回からは、Vol.1〜3を担当した私達「村社・一之瀬・ 和知」チームから
次のチームにバトンタッチとなります。
つたない文章でしたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
今後、Vol.16まで予定しています。
引き続き院長のブログ共々よろしくお願い致します。
次回のまみクリ新聞〜インプラント特集〜Vol.4は2月14日火曜日の予定です。