みなさん、こんにちは。
今日は金曜日!インプラントチームからです。
本日担当させて頂きます私は、オペの“外回り”歴3年になる歯科衛生士です。
オペには基本的に、手術を執刀する歯科医師の他に内回りと呼ばれる歯科衛生士2人と外回りと呼ばれる歯科衛生士が1人、そして歯科麻酔医の計5人が携わります。
内回りは「直接介助者」と「手術助手」に分かれ、直接介助者は執刀医の直接のアシスタントを行います。もう一人の、手術助手と呼ばれる内回りは器具の準備やセッティング、術者のアシスタントを行います。この内回りと呼ばれる2人は術者と同じように滅菌された手術着、手袋を着用し滅菌された物しか触れることができません。手術中、新たに器具が必要になった場合、取りに行ったり、滅菌物の袋を開封したりすることが出来ないのです。(インプラントに使用するドリル等は使用する直前に開封します。)
そこで、外回りが必要な器具を取りに行ったり開封したり、患者さんの誘導などを行うのです。
私は外回りとして、オペ全体の流れを把握し、オペの流れを止めることなく、術者や内回りのスタッフが手術に集中できる環境を維持できるよう考え動いています。
患者さんにとって手術をするということは不安があると思いますが、手術中は外回りが側にいて、患者さんのちょっとしたしぐさを見逃さず、できるだけ快適に手術を受けていただける事を第一に考えています。手術を安全に終わらせる為、私だけでなく、インプラントチーム全員がそれぞれの役割に責任と誇りをもって行っています。