馬見塚デンタルクリニック
東京都中央区明石町8-1 聖路加ガーデン内 セントルークスタワー1階

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大変お待たせ致しました!以前からお話していました『健康歯考講座』の詳細が決定しました!!
今日はそのご案内です。
第4回 健康歯考講座
『科学的根拠に基づいたインプラント治療』
日程:2007年1月21日(日)午前10:00〜午前11:30(受付開始は午前9:45からです)
場所:東京国際フォーラム ガラス棟会議室G505号
   参加費無料
今回の講座ではインプラントについて分かりやすくご説明させて頂くとともに、手術に関する感染予防について日本の現状と世界の基準についてもお話させて頂きたいと思っています。今までブログでお話してきたことも含め、インプラントについての正確な情報をみなさんにお伝えできるよう、インプラントチームも総力をあげて講座を作り上げていきたいと思っています。スタッフ一同、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
なお、お申し込みはお電話、またはこちらまで http://www.118.md/kouza_04.asp  
もちろんインプラントチームからもお話しさせていただきます。ご期待下さい!!
本日もインプラントチームからブログをお届けしています。
これより先のブログは、インプラント治療にかかわる製品を注文している担当からのお話しとさせていただきます。
私が今任されている仕事は、インプラントのオペで使用する『ディスポーザブル製品の注文』です。ディスポーザブル製品とは1回限りで使い捨てる製品の事です。オペで使用する物のほとんどがディスポーザブルです。
エコに反しているようですが医療の現場ではどうしても必要なのです。インプラントのオペで使用するディスポーザブル製品は滅菌されています。つまり無菌状態ということです。
今回はその中の1つ、ドリルのお話をしたいと思います。
「ドリルを使い捨て!?」一般の診療ではありえないことで、最初に知ったときにはもったいないなと思いました。滅菌すれば何度だって使用できる物なのです。それでも使い捨てにしている訳とは、、、、。
インプラント手術では、ドリルで骨に、インプラントを埋入するための穴を形成していきます。その時に、細いものから徐々に太いドリルを使って直径を大きくしていきます。
はじめから太いものを使用してしまうと骨に摩擦熱がおこり骨の火傷を引き起こしてしまうからです。ドリルの切れ味が悪くても同じ事が起きてしまいます。
一度使ったドリルをもう一度使うには熱を加えて滅菌しなくてはなりません。しかしそうするとドリルの切れ味は鈍ってしまい骨の火傷を引き起こしてしまうのです。
そんな事が絶対にあってはならないのです。
そうなってしまうと骨とインプラントがくっつきません。インプラントの失敗です。
ですから、当院では必ず毎回、安全性を保障されているディスポーザブル製品を使っているのです。
インプラントで使用するドリルだけでも形、太さ、長さの違いで約50種類ものサイズがあります。(先輩の話を聞いたら昔はもっともっとたくさんの製品があったそうなのですが、何かしらの理由で少なくなってきているようです。そのあたりの事情は以前院長がブログでも少しお伝えしています。今回の健康歯考講座でもお話しする予定です。)
このたくさんのドリルの中から埋入するインプラントのサイズに合わせて必要なドリルを選択していきます。
インプラントのサイズは、模型、レントゲン写真、CT、またCTを立体的に構築してシュミレーション出来るソフトなどで神経との位置関係や骨の厚さや幅、硬さ、密度を確認し、事前に決めておきます。そのプランをもとに、在庫とは別にオペの際に必要なものを注文し、準備しておくのが私の仕事のひとつです。
どんな時でもベストなオペを提供できるように私もオペに望んでいます。今後もインプラントチームの一人として先輩と同じレベルになれるように頑張ります!!
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プロフィール

馬見塚デンタルクリニック院長
馬見塚賢一郎
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