聖路加国際病院と当医院のある聖路加ガーデンを結ぶ「橋」のお話です。
聖路加国際病院と聖路加ガーデンは、道路をはさんで真向かいに位置しています。
このビルとビルを結んだ橋があるのですが、以前までは屋根のない歩道橋でした。
馬見塚デンタルクリニックには、聖路加国際病院を受診された後に立ち寄られる患者様も多くいらっしゃいます。その中には車椅子の方もいらっしゃり、この橋を頻繁に利用されていました。しかし、雨の日は屋根がないため、数十メートルの橋を渡るために付き添いの方が傘を片手に雨風にぬれながら渡って来院されていたのです。
この橋を利用される皆さんが「屋根があればいいな〜」と、いつもおっしゃっていました。
その橋が、多くの方からの募金によって平成18年11月にリニューアルされたんです!
透明ガラスの壁と屋根がつき、夜はライトアップもされており、とてもきれいです。
ドーム状になったことで、雨だって風だってへっちゃらです。
そして、寒いこの季節も、ビルからビルへの行き来がとても快適になりました。
この橋の名を、聖路加国際病院 理事長 日野原 重明先生が「ピースブリッジ」と命名されたということを、リニューアルしてからしばらくたって知りました。
「平和の橋」・・・、とても素敵な名前ですよね。
今年も、皆さんにとって、そして世界が平和でありますように!