こんばんは。
1月21日に、今回で4回目となる健康歯考講座を開催することができました。多くの方にご参加頂いただけたことを心から感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
今回の内容は少し難しいのではないかと案じていたのですが、講座の後、皆様から頂いたアンケートで「分かりやすかった」とのお言葉を頂き、スタッフ一同ほっとしています。
今週の馬見塚デンタルクリニックのスタッフは、講座を終えた達成感からか、いつもより輝いているように感じられました。
次回の健康歯考講座は5月を予定しております。詳細が決まり次第当院のHPやブログ上で報告していきます。
新年を迎え、もう1ケ月が経とうとしております。冬休みが懐かしいですね。
ところで、昨年の大晦日に皆さんは何をしていましたか?
実は私、格闘技が好きで、“ダイナマイト”という年末に行われる格闘技の試合を大阪まで観に行ってきました。今回は話題の選手が揃っていて、とても盛り上がりました。
そして、あの奇妙な入場パフォーマンスとトリッキーな試合で有名な須藤元気さんのリング上での突然の引退表明!!とてもビックリしました。
彼は背中にナスカのタトゥーをいれ、ダンサーと一緒に自らも踊りながらの入場をしていて、一見突拍子もなく見えますが、実は戦う哲学者とも言われているのです。
そんな須藤元気さんのエッセイ(「幸福論」)の中で、「日々の暮らしこそが修行であるのかもしれない」という一文がありました。
須藤元気さんが四国の88ヶ所のお寺を回った時ふと見かけた、淡々と日常をこなしているように見えるうどん屋のおばさん、農家のおじいちゃん達を見て思ったそうです。
きっと須藤元気さんは、日常の仕事を1つ1つきちんと確実にこなすことで築き上げることの大切さや、仕事に対する熱意を感じたのだと思います。
その話を読んで、私達が行っている日々の診療やインプラント手術にも通じるなぁと思いました。
今回の健康歯考講座でお話しさせて頂きました感染予防は、移植手術であるインプラント手術にとって最も大切なことだと考えています。
手術前の準備や器具の洗浄、消毒、滅菌などの1つ1つの行程を踏む事によって感染予防が確立し、インプラント手術の成功につながるのです。