今週末が桜の見頃でしょうか。みなさんお花見のご予定はありますか?週末のお天気が気になるところです。
娘が保育所で教わった歌の中に「桜咲いたら1年生〜♪♪♪』という歌詞がありました。入学式に桜が咲いていたらとても素敵でしょうね。
やっぱり桜はいいですね。春を感じポカポカ気分になれます。日本に生まれてよかった!と、この時期になると思います。
さる3月24日、25日に『Pacific Osseointegration Conference(POC)』の第1回大会が開催され、当院の先生方と私達インプラント班の歯科衛生士が参加してきました。
この大会では歯科医師だけでなく、歯科学生も講義を受けることができました。このことは実はとても珍しいことなのです。
この大会を主催した目的の一つに、「今後の歯科医療界を担う学生に、インプラントに対する正確な知識をもってほしい」というような事があるそうです。(以前ブログでもお話ししたことがあるのですが、現在の日本の歯科大学ではインプラントの教育はほとんどされてないのが現状です。)
大会の中で、ブローネマルクシステムの生みの親である、ブローネマルク教授の講義があると聞き、昨年から大変楽しみにしておりました。残念ながらブラジルから30時間の長旅は難しいとのことで、衛生中継での講義となりましたが、すばらしい内容に感激しました。
ブローネマルク教授は今年で79歳になられます。お気に入りの蝶ネクタイ姿で登場したブローネマルク教授の生の声を聞くことができることは、同じ医療人(おこがましいのですが、、、)として幸せに思います。講義の内容については、今後のブログでお話しさせて頂きたいと思います。
そして昨日は、スウェ−デンでブローネマルク教授から直接師事し、ブローネマルクシステムを日本に伝えられた私達の尊敬する先生のインプラント手術を見学させて頂きました。
その先生とスタッフの方々のインプラントに対する姿勢がクリニック内のすみずみまでいきわたっていて、見学を終えてすがすがしい気持ちで帰路につきました。私達にとってたくさんの栄養補給をできた一週間でした。