さる8月5日の日曜日に、私達インプラントチームの歯科衛生士全員でセミナーに行ってきました。この日は体が溶けてしまうのではないか!?というくらい暑い日だったのですが、セミナー会場はものすごく冷房がきいていて、私達は寒さに凍えていました。
セミナーは『 歯科医院の感染管理 〜インプラント治療外科的侵襲を伴う治療に必要な環境づくりと世界基準に準拠した機器を使用しての洗浄、消毒、滅菌〜 』というものでした。
その中で、“平成18年6月の医療法改正に伴って、平成19年4月1日より医療機関は医療安全管理体制を確保することが義務づけられ「院内感染防止体制の整備」が新しく義務化されることになった。そういった流れの中で日本の医療機関でも、国際的な基準に基づいた感染管理がとりいられていくだろう”という話しがありました。
(本当にそうなっていくように私達も頑張ります!ただ今回のセミナーに参加したのはたぶん5医院ぐらいだったと思うのですが、5月に参加したラスベガスで開催された1万人規模のインプラントのカンファレンスを考えると、今回のような内容にも、もうちょっと人が集まりそうなのに、と思ってしまうのですが、、、。)
当院でもヨーロッパの厳しい基準に基づいてインプラント手術の環境を作っています。インプラント手術というものは無菌状態の骨膜下に無菌のインプラント体を埋入する処置です。ですから私達は最大限、できうる限りベストで清潔な環境を作るようにしています。
そして、より安全に確実に患者さんへその環境を提供するために、私達は今回のようなセミナーに参加したり院内で勉強会を行ったりして、これからもブラッシュアッップし続けていきます!!