馬見塚デンタルクリニック
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 〜暑さ寒さも彼岸まで〜 今は1年のうちでもしのぎやすい季節のはずですが、今日、当院にいらっしゃった患者さん達は「今日は暑いですねぇ〜。」とおっしゃっていました。私たちスタッフは日中、室内にいるのであまり感じませんでしたが、、、。
皆さん、もし診療中に診療室内が暑かったり、逆に冷房が効き過ぎて寒かったりと、何かございましたら遠慮なくスタッフまで声をかけてくださいねっ!
毎週金曜日のブログはインプラントチームの歯科衛生士からお届けしています。
今日からのテーマは『インプラント手術はいったいいつ行えるの?』です。
私たちがもし今、あるべき歯を何らかの原因で失っている状態だとしたらどう思うでしょう。大抵は一刻も早く噛めるようにしたい、歯を入れたいと思うのではないでしょうか?
インプラント治療によって噛めるようにするためには、まず、歯のない顎の骨の部分に、手術でインプラント体(歯でいう歯根にあたるものと考えて下さい。)を埋入するところから始めます。
手術をするには、インプラント体を埋める場所のコンディションが整っている必要があります。
その場所とは、‘お口の中全体’と‘直接インプラント体が入る顎の骨の部分’とを意味します。この両方のコンディションを整える必要があります。
何故歯を失ったのかを理解し原因をなくす事が、お口の中全体のコンディションを整えるという事です。
インプラント体を埋入しました、上部構造(歯でいう歯冠の部分)が入りました、一時噛めるようになりました、終了、、、、、ではなく、インプラントや(残っていれば)その周りの歯を永く維持させる事が大切です。そのために歯周病や虫歯の治療をちゃんとすませておき、またこれらの病気が再発しない環境を作り、予防法を確立するべきなのです。
この予防法を確立した時が「インプラント手術をいつ行うべきか?」
の1つの答えと言えるでしょう。
次回は‘直接インプラント体が入る顎の骨の部分’のコンディションについてのお話しをします。
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馬見塚デンタルクリニック院長
馬見塚賢一郎
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