先週、院長とインプラント班は「Infection Control Training Course in Sweden」という感染管理の研修ツアーに参加するため、北欧のスウェーデンに行ってきました。
日本からスウェーデンには、デンマークのコペンハーゲン経由で入国します。今の季節は日本と同じ秋なのですが、北極圏に近い国なので最低気温が5℃、日中でも10℃以下という日本では真冬の寒さでした。国土面積は日本と同じくらいですが、人口は東京の人口とほぼ同じだそうです。また、国土の半分ほどが森林に覆われていて湖が多い国と聞いていましたが、飛行機の中から緑の多さを眺めることができました。
この国でブローネマルク教授がインプラントを生み出し、インプラント治療が世界的なものとなっていったのです。その地に足を踏み入れられるというだけで、行く前からとてもワクワクしていました。
今回のツアーでは、スウェーデンの南部にあるハルムスタッドの州立病院、ハルムスタッドの北に位置するイェテボリのブローネマルククリニックとイェテボリ市立歯科医院で研修を行ってきました。このコースを修了すると、修了証書が与えられるのですが、私たちは記念すべき第一回の証書を授与されました。
研修の内容については次の機会にお話させていただきたいと思います。