ご 案 内

 

  • 当医院では、一般の方々向けに健康歯考講座を定期的に開催しております。
    本講座は、健康な歯を維持し、虫歯や歯周病を予防し、お口のQOLを向上するために役立つ知識、考え方、そしてさまざまな治療法に関する正しい知識等を公開している講座です。
    講座の日程、お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。
  • 当院ではご覧頂いている「健康歯考ブログ」の他に、公式ホームページにてインプラント治療に関する「インプラントブログ」、歯科全般に関する「予防治療ブログ」、「PMTC専門サイト」を開設しております。
    よろしかったら、そちらもご覧になってください。

歯の構造

日に日に寒くなってきましたが、皆さん体調は崩されていませんか?

さて、今回は歯の構造と虫歯の進行についてお話しましょう。

図のように、歯は三重構造からなり、歯髄に象牙質が被さり、歯の頭の部分は象牙質の上からエナメル質が被ってできています。
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  • エナメル質
    人体の中でも一番硬く、細菌は容易に侵入することができません。
    また温度や噛む力等の熱や刺激に耐えられるものです。

 

  • 象牙質
    エナメル質に比べてやわらかく、歯随まで小さな穴が空いているため、細菌の侵入するスペースがあり、熱や刺激にも弱いです。

 

  • 歯随
    血管や神経、歯を作る細胞からできており、血管が栄養分を運んだり、細菌が入ってきた時に免疫反応を起こして身体を守ったり、象牙質を作って歯の強度を保ったり、痛みを発して異常を知らせてくれる役割を持ちます。

 

 

 

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C1.mini.jpg虫歯の進行は、まずエナメル質を溶かし(脱灰)、次に象牙質へと進みます。この段階での治療のほとんどは、虫歯になってしまった部分を削り、穴の空いた所に代わりの物質(樹脂や金属)を付ける処置で終了します。

 

 

 

 

 

 

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しかし、虫歯が神経まで達し炎症が起きていたり、歯髄のある歯の根の中が感染もしくは腐敗して膿んでしまうと、抜髄をして「根の治療」をしていかなくてはなりません。

 

 

「歯の治療で神経を抜いたんだ」という声を耳にされたこと、また実際に治療をされたことはありませんか?

この治療が「抜髄」と言われ、歯髄をとってしまう処置なのです。

歯髄がなくなると、歯髄の役割もなくなります。歯は、強度が不足して割れたり、虫歯になったことを痛みで知らせることができず、気づいた時には手遅れになっていたなんてこともあり得るのです。
 

歯の構造について、少しご理解いただけましたか?

虫歯予防は毎日のケアがとても大切です。

虫歯に負けない強い歯を作りましょうね。