新年あけましておめでとうございます。
本年もスタッフ一同、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
さて、皆さまは年末年始をどのように過ごされましたか?思い起こすと、様々な場所で、多様なサービスを経験されたのではないでしょうか?
今回は、そんなサービスにまつわる話を聞いて下さい。
ある日、お散歩がてら4歳の息子とおやつを買いに近くのコンビニエンスストアへ買い物に出かけた時のことです。
息子は大の甘い物好きで(今の所、私の努力?意地?で、まだ虫歯はありません)、その日のおやつはあれこれと品定めをし、結局プリンに決定!私も便乗して、同じプリンを2コ買うことにしました。
家に帰り早速食べようと袋からプリンを取り出すと、よくコンビニやスーパーで貰う透明のプラスチック製のスプーンが2つ、プリンと一緒に入っていました。…が、私は思わずそのスプーンを取り、微笑んでしまいました。
たかがスプーン、されどスプーン!なんと、小さめのスプーンと普通サイズのスプーンが入っていたのです。感激!!
レジの方は、一見どこにでもいるおばさんに見えたけれど、きっと小さな息子と私の為に、大きさの違う物を入れてくれたのだと思うと、思いがけない心配り(サービス)に、何だかその方の真心を感じてしまうほど感動しました。
どこにでもあるコンビ二も、このプリンも、店員さんのちょっとした心遣いで、特別な物に思え、その日一日も何だか特別な日に大変身です。
「ありがとう。コンビニのおばさん!!」
歯科医院は、コンビニの数以上にあると言われている現在、やはり心配りは欠かせないものだと私たち医院のスタッフも考えています。
それはお愛想にティッシュや歯ブラシを配ることではなく、来院する方が安心出来る診療室作り!
正しい情報を出来る限り提供し、来院者の二ーズやウォンツを理解し、いつまでも通っていただけるような、そして安心感を持っていただけるよう心がけています。
勿論、衛生管理の面でも、安心していただけるよう日々努力しています。これ見よがしのサービスではなく、目立たぬことですがとても大切なことだと思っています。
医療とコンビ二…あまり接点がないように感じるかもしれませんが、実は同じサービス業。
私もあの時のレジにいたおばさんのように、常に患者さんのことを考えながら歯科医療に携わっていきたいと、改めて感じたのでした。