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フィギュアスケートの世界選手権がスウェーデンのイエテボリで行われ、女子はショートプログラム(SP)2位の浅田真央さんが逆転優勝しましたね。 前年の女王・安藤さんは、約1分でフリーの演技を終えてしまい無念の棄権でしたね。

 安藤さんはこの日午前のウォーミングアップ中、左足ふくらはぎを痛めていたそうです。
右肩の手術も検討中らしく、シーズンの最後までケガに泣かされることになってしまいましたね。安藤さんは2010年バンクーバー五輪を目指しているそうで、まだまだ時間はあるのですから、一度しっかり怪我を治し頑張ってほしいですね。

この大会が開かれたスウェーデンのイエテボリは、近代インプラントの発症の地で、私も行ったこともあり、イエテボリ大学の歯学部の先生達からは、いろんなことを教えていただいています。

それにしてもスポーツ選手にとって怪我は大敵ですね。たとえ走るという運動ひとつとっても、膝にかかる負担は体重の数倍と言われているのですから、日々のトレーニングとコンディショニング、食事や睡眠等のコントロールが大切になるのでしょうね。以前にも掲載させていただいていると思いますが、歯にかかる力の負担というのはかなりのもので、歯を食いしばった時に奥歯一本にかかる力は、御自身の体重以上だといわれているのです。そんな中、毎日頑張っている歯を皆さんも大切にして下さいね。

さて、本日の質問です。 

ブリッジが生存できなくなった(外れるあるいは外さなければならなくなった)理由として、土台の歯が壊れたり、折れたりするというのはどのようになってしまうのですか?

歯は、骨と同様に生体を構成する組織の中では、硬組織に分類されます。硬いということは強いと思われますが、時として破折という事態をまねくことがあります。たとえば、骨に無理な力が加われば、ひびが入ったり、折れたりすることがあります。同様に歯にも、ひびが入ったり、折れるということが起こるのです。特に神経のない歯は、そのようなトラブルが起こりやすいのです。

単独で、他の歯とつながっていないような場合でも、突然歯が割れるということがあります。そのほとんどの原因が噛む力や、歯ぎしりによって、食いしばった時にかかる力が原因だといわれています。

ブリッジは、再三申し上げているように、歯のないところを補う治療ですから、土台となる歯にかかる力の負担は、通常の状態の歯よりも大きくなるわけで、特に土台になった歯の神経がないような場合は、歯にひびが入ってしまったり、割れてしまうということが起こりやすいのです。

そして残念なことに、骨とは違い、歯は1度ひびが入ってしまったり割れてしまったりすると自然に治癒することはあり得ないのです。多くの場合が、ひびが入ったり、割れた歯は抜歯をしなくてはならないのです。

つまり、ブリッジの土台になっている歯が、神経を抜いているような場合、その歯自体が割れたりして、ブリッジを外さなくてはならなくなる事が起こる可能性が高いのです。

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