本日も雨模様で東京の桜はほとんどが葉桜になってしまいましたね。
地球環境の危機が騒がれているなか、私たちはただ咲いた桜を楽しむだけではなく、この桜がず〜っと綺麗に咲く事ができる環境を守る、いや取り戻すように努力する必要があるのではないでしょうか?
私は、毎日の通勤(といっても徒歩ですが)で隅田川を渡ってくるのですが、この川の水は本来もっと綺麗なはずで、このように汚れてしまっているのは私たちのせいなんだなと思う事があります。いまこの水を川の底まで見えるくらい澄むようにするのに、私たちはどれほど努力をしなくてはいけないのでしょうか?私は、毎日の通勤(といっても徒歩ですが)で隅田川を渡ってくるのですが、この川の水は本来もっと綺麗なはずで、このように汚れてしまっているのは私たちのせいなんだなと思う事があります。いまこの水を川の底まで見えるくらい澄むようにするのに、私たちはどれほど努力をしなくてはいけないのでしょうか?
その努力の為に要する苦労や失う便利さが嫌で、近視眼的なものの見方で生きてしまっているし、川が綺麗になったからといって、すぐに直接的なメリットを感じる事が出来ず、わかっているけど見て見ぬふりをしてしまっているような気がします。
では、今日の質問です。
「ブリッジに様々な問題がおこるこという可能性があることは、わかりました。しかし、このような問題が全てのブリッジに起こるわけではないと思うのです。では、しつこいようですがブリッジの治療でこの様な問題を起しやすい特別な理由があったら教えて下さい。」
質問にお答えする前に、たしか、何かの本で読んだのですが、「なぜを5回くりかえすことが大切」だそうです。
なぜを繰り返していくうちに本質がみえてくるのではないでしょうか?
最近は、情報があふれんばかりにあるのですが、あまりにも容易に手に入るが故に、そのまま鵜呑みにしてしまいがちです。
注意しなくてはいけません。
また、それらしい人、機関などが発すると、勝手に信頼できると思ってしまうことも往々にしてありますが、それも注意が必要ですね。
そして、このブログの情報も、一つの参考としていただければ、幸いです。
さて、本題に入りましょう。
この質問にあるとおり、ブリッジ全てに問題が起こってしまうわけではありません。逆を言えば、問題を起こしやすいブリッジと言うものが、実際に存在し、その事に対するリサーチも行なわれているのです。
スウェーデンの一般開業医で行われたブリッジの治療を6〜7年後に調査を行ったところ、ブリッジが壊れたり、土台になる歯が折れる頻度は、失って補う必要のある歯の本数と関係があったといわれています。
つまり、補わなければならない歯(失ってしまった歯)の数が多ければ多いほど、それを補うために装着されたブリッジには結果として問題を起こしやすいといえます。
多くの歯がなくなってしまった場合は、ブリッジ以外の治療法を選択した法がよいのかもしれません。
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