馬見塚デンタルクリニック
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朝、出勤前にプールに行ってきました。7:00という時間にもかかわらず多くの人たちが泳いでいました。私は最近始めたばかりですが、結構多くの皆さんが運動をされているのを知り、正直驚いています。

では、本日の質問です。

「接着性のブリッジの欠点は理解できました。たとえ、外れやすくても、なるべく歯を削らずに治療がしたいと思っています。できることならばインプラントや入れ歯はいやなので、接着性ブリッジを選択したいのですが、前歯の部分なのでなるべく外れないように、またなるべく虫歯になる可能性を下げる方法はないでしょうか?」

接着性ブリッジの中で、多少歯を削って作った場合では、11%に脱離がおこっているのに対して、削っていないものでは47%が脱離したというデータがあります。そして、ブリッジの長さが長い物は52%に脱離が起きており、それに比べ短いものでは、25%に脱離が起きているそうです。

以上のことから考えると、接着性ブリッジの本来の姿ではないかもしれませんが、多少歯を削るようにして(もちろん可能な限り少なく)、ブリッジを設計するのがよいかもしれません。

ここで、接着性ブリッジについてまとめてみましょう。

接着性ブリッジは、一般的なブリッジに比べて、早期に脱離が起きやすく、特にブリッジで補う範囲が大きくなればなるほど問題を引き起こしやすいため、そのような場合は他の治療法を優先すべきであり、できるならば一本だけ歯を失った場合のみに、治療の選択肢としてとりあげることが大切になるのでしょう。また、場合によっては、外れにくくするために多少なりとも歯を削ることが必要となることもあるようです。この辺は 、担当医とよく話し合うことが大切です。

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馬見塚賢一郎
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