ご 案 内

 

  • 当医院では、一般の方々向けに健康歯考講座を定期的に開催しております。
    本講座は、健康な歯を維持し、虫歯や歯周病を予防し、お口のQOLを向上するために役立つ知識、考え方、そしてさまざまな治療法に関する正しい知識等を公開している講座です。
    講座の日程、お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。
  • 当院ではご覧頂いている「健康歯考ブログ」の他に、公式ホームページにてインプラント治療に関する「インプラントブログ」、歯科全般に関する「予防治療ブログ」、「PMTC専門サイト」を開設しております。
    よろしかったら、そちらもご覧になってください。

患者様からの質問にお答えします 〜 ブラッシング(歯磨き)すると歯茎が痛みます 〜

今回の質問です。

「先日、歯医者さんで歯周病と診断され、歯や歯茎をしっかりと磨くよう指導されました。それから頑張って磨いているのですが、ブラッシング時、歯茎に強い痛みがでるようになってしまいました。どうすれば良いのでしょうか?」

 

 

質問の方は、熱心に磨いているのに痛みがでてしまって、つらい思いをなさっているようです。

歯とともに歯茎を念入りに磨き歯ブラシで傷をつけてしまったのでしょう。歯周病と診断されたのであればなおのこと歯茎が腫れて傷つきやすかったのだと思います。

この、歯ブラシで歯茎を傷つけた状態のことを「擦過傷(さっかしょう)」といいます。

今回のように強い痛みが出てしまっている場合は無理してブラッシングはせず、なるべく早く歯科医院で診てもらうようにしてください。

 

『 歯周病 ⇒ 歯茎が腫れる ⇒ 歯茎を磨く 』

 

このように考えている、もしくは歯科医院でこのように指導をされた、という方が多くいるようです。でも、この考えが歯茎の擦過傷を引き起こしてしまうのです。

 

歯周病で歯茎が腫れるのは、歯にこびり付いた歯垢(細菌のかたまり)が原因なのです。

ですから、歯を磨いて歯に付いた歯垢を落とすことで歯茎の腫れは改善されてきます。

ブラッシングの目的は歯を磨いて歯に付いた歯垢を落とすことです。実は歯茎を磨く必要はないのです。

 

ここで少しブラッシング方法についてお話しさせていただきます。

 

歯ブラシは毛がやわらかく小さめの物を使って下さい。歯茎ではなく歯に毛先を当て、小刻みに力を入れずに歯ブラシを動かしましょう。

歯ブラシは鉛筆を持つような感じで持って下さい。細やかな動きが出来ますし、過度な力も入りにくいです。ブラッシングに力は必要ありません。80100グラムくらいの圧力で充分歯垢を落とすことが出来ます。おもて側は特に力が入りやすいので注意しましょう。

 

というようにいくつかのポイントがありますが、お口の中の状態は人それぞれ違います。自分にあったブラッシング方法を歯科医院で習い、きちんと身につけることをお勧めします。