馬見塚デンタルクリニック
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今日から、北京オリンピックですね。この日のために頑張ってきた選手だけでなく、サポートしてくれたスタッフやコーチ、監督、そして予選で戦ってきたライバルたちがあってこそ成り立つ4年に一度の祭典、何よりも無事で競技はフェアーに行われることを願います。

そして、がんばれニッポン。

では、本日の質問です。

「前回の答えからすると、歯周病がある程度進行している場合は、その歯を抜いてしまった方がよいのでしょうか?」

私たちは、基本的には歯を抜かずに、守ることが歯科医師の使命だと考えています。

ですから、可能な限り歯を抜かない選択を第一としたいと思っています。

しかし、前述のような状態になってしまった歯、このような状態の歯を私たちは、長期的な予後の認められない歯、あるいは予知性の低い歯という表現をします。簡単にいえば今すぐには抜くほどではないにしても、その歯を支える骨が減っているような場合、いずれはそんなに先ではなく問題が起こる可能性があるような歯のことを表します。このような状態になってしまった歯の場合の治療方針の決定が、一番難しくなります。一つ間違えると選択した治療法が、その歯の寿命を短くしてしまうこともあり得るのです。

健全な歯であったとしても、いや健全だとするならなおのこと、ブリッジの土台にするには、その歯を削らなくてはならず、将来的には問題を引き起こす可能性があるわけです。まして、例えば歯周病になってしまっている歯(特に、予知性の低い歯)をブリッジの土台にする場合は、充分に検討することと、歯科医師とその歯に将来起こるであろう問題について、充分に話し合った上で治療を選択される事が大切です。

つまり、ケースバイケースになってしまいますね。

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馬見塚デンタルクリニック院長
馬見塚賢一郎
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