連日、真夏日が続いております。。。
一足先にバカンスを楽しんだ方もいらっしゃるようで、こんがり小麦色の肌に日焼けされて来院されます。そんな時ついつい「どちらに行かれたのですか?」と聞いてしまいます。2008年・夏の思い出をたくさん作って下さい♪
患者様からの質問にお答えします 〜麻酔の注射をした所が痛いのですが〜
「治療の際に歯ぐきに麻酔の注射をしました。麻酔が効れた後、しばらくして麻酔をした所の歯ぐきに痛みが出て、口内炎のようになってしまいました。どうしたらよいでしょうか?」
注射の針の痕に、口内炎のような潰瘍ができてしまうことがあります。
これは、局所麻酔薬に含まれる血管収縮薬の副作用が原因です。麻酔をうった場所で、ある程度の時間麻酔を効かせるため、麻酔薬には血管収縮薬が含まれます。そのため、一度麻酔をうつと多少の個人差はありますが、2〜3時間は麻酔がその場所で効いてくれるのです。
しかし、時としてその血管収縮薬が効きすぎて麻酔をうった場所の血行が阻害され、結果として口内炎のような潰瘍をつくってしまい、痛みが出てしまうことがあります。
その場合、消毒をして様子をみていきます。軟膏を処方したり、レーザー治療を行うこともあります。基本的には、1週間もすればきれいに治りますが、他に麻酔が直接の原因ではないこともありますので、歯科医院を受診することをお勧めします。
当医院も8月16日(土)夏休みをいただき、休診致します。また、13日(水)〜19日(水)までの平日は、夏休み体制で診療を行います。
交代でスタッフが出勤するため、何かとご迷惑をおかけすることもありますが、宜しくお願い致します。