みなさん、こんにちは。 いよいよ10月に突入しました!!
今年も残すところあと3ヶ月を切ってしまった事に驚いている今日この頃です。
最近はめっきり肌寒くなりましたね…。そろそろ木々の葉も色づき始める頃で
はないでしょうか? 個人的には今から紅葉めぐりの計画をたてて楽しんでおります。 みなさんはいかがですか?
さて、今回の質問は…
『なぜ神経を取った歯が痛くなる事があるの?』です。
神経の治療(または根の治療)は、神経の入っている管の中の神経を全てとって、消毒をした後に薬で密封します。これで神経の治療は終わりです。そうすると、歯自体は痛みを感じなくなります。つまり、削っても痛くないようになります。しかし、このような神経を抜いてしまった歯に特徴的におこる病気があります。病名(難しくてごめんなさい…)を根先性歯周炎と言います。簡単に言うと、根の先が化膿してしまうことでこうなると、歯の根っこの先に炎症が起こり、歯自身ではなく周りが痛みを感じるのです。ものすごく強く痛んだり、お顔が腫れたりする事もあります。
このような理由から、神経のない歯でも痛いと感じることがあるのです。
また、このようになってしまうと再度同じ方法で治療をしなくてはなりません。
その時に化膿しているところを消毒します。その為、治療後数日は痛みが出る事があります。例えて言えば、怪我をしたところを消毒するとしみて痛むのと同じです。