Happy Halloween!!
数日前まで半袖の洋服で過ごしていたと思ったら、急に肌寒くなり、めっきり秋らしい気温になりましたね。
10月といえば、ハロウィン。
街を歩くと、あちらこちらにかわいいオバケの装飾やJack-O’-Lantern(カボチャに顔を彫ったちょうちん)が飾られています。
近年、ご家庭でもこういった装飾を楽しまれる方が増えましたね。
当医院の待合室にも、受付のスタッフがかわいい装飾を施したようです。
さて、今回の質問は「歯を抜いたあとの痛み」についてです。
ムシ歯、歯周病、どんな理由であれ歯を抜くは嫌ですよね。
歯を抜いたあとは、必ず痛みや腫れが起こります。
それは抜いた所にできた傷口を身体が治そうとして起こす炎症反応が原因です。
この痛みがどのくらい強く起こるのかを事前に予測する事は難しいです。
歯の根っこや歯ぐき、骨の状態が非常に悪い場合や、すんなりと抜くことが難しい歯は強く痛みが出やすいと考えられます。
しかし簡単に抜けた歯でも強い痛みが出る事もあります。
歯を抜いたあとの痛みや腫れは多かれ少なかれ必ず起こると思ってください。
この痛みを酷くしないようにするためには、傷口をできるだけ安静にすることが大切です。
傷口が落ち着くまでの間は、歯ブラシなどを当てたりしないようにしてください。
とはいえ、きちんと磨ける歯はしっかりと歯磨きしてくださいね。
また、傷口にできたかさぶたを洗い流してしまう事がありますので、歯を抜いた後23日は強くうがいをしないようにして下さい。
歯を抜いたあとの症状で不安を持つこともあるでしょう。
気になる症状があるときは、遠慮なさらずに歯科医院へお尋ねください。