さて、本日の質問です。
「骨の量が十分でなく手術ができない人でも、人工的に骨を作成することで手術を可能にすることも出来る方法があるというのは、どのようなものですか?」
インプラント治療を行う上で、重要な事は、インプラント体を埋め込む部位に必要十分な骨が存在することです。しかし、時として患者さんがインプラント治療を希望してもその場所に、十分な骨が存在しないということがあります。このようなとき本来なら断念せざるを得なかったものが、そこに人工的に骨を作ることで対処することができる場合があります。
現在広く用いられている方法として、GBR,骨移植、ソケットリフト、リッジエクスパンジョン等があります。