今日は、ハロウィーンですね。でも、日本ではいったい何をしたらいいんですかね。なんとなくメディアに踊らされて、無駄な買い物をするのが関の山でしょうか?
さて、今日の質問です。
「人工的に骨を作成する手術方法のGBRとはどんな方法ですか?」
GBRとは、比較的小さな窪みのような骨欠損に対して行われる、骨再生法です。特殊な膜(シートのようなもので、ゴアテックス製)を窪みを覆うように骨の上におき、その上に歯茎を戻して、空間を維持させそこに骨が出来上がるのを待つ方法です。
比較的簡単な方法ですが、欠点としては、その膜を確実に歯茎で覆うようにしなくてはならず、場合によっては膜が露出して感染を起こしてしまうことがあります。また、膜には二種類のものがあり、ひとつは吸収性の膜で、これは一回で手術は済みますが、このもの自体が吸収されるということは、身体に対してまったく無害なのかどうかが、問題と思えます。もちろんメーカーは、無害であると言っておりますし、認可も受けているのではありますが・・・
また、もう一つのものは、非吸収性の膜で、こちらは吸収されないため、中で骨ができた後、もう一度膜を取り出す手術をしなければなりません。