虫歯や歯周病に対して年齢や生活環境により注意すべきポイントがあります。そのポイントのいくつかをお話しさせていただきます。
1つ目のポイントは、2歳〜4歳頃のお話です。
虫歯菌は大人から子供へ唾液を介して感染することが明らかになっています。
周りの大人が虫歯菌を多く持っている場合は、子供が2〜4歳の時期に感染を起こしやすいのです。
この頃は、口移しで離乳食などをあたえる機会が多く、
スプーンやお箸などについた唾液を介して虫歯菌が子供へ移ってしまうのです。ただし、会話の時に飛び散る唾液等では感染しません。
小さい子供のいる家庭では、食事の時に際に気をつけたり、周りの大人のお口の環境を改善していくことがお子さんの虫歯予防に大切になります。
特に、育児をしていることが多いお母さんのお口の環境が大事になります。
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