タイムリーにも本日18:00~NHKのテレビ番組で、糖尿病と歯周病に関するほうどうがありました。
6月5日のこのブログでも取り上げたように、糖尿病と歯周病の関連については最近かなり注目されるようになってきています。
2008年には糖尿病学会による糖尿病治療ガイドの中の糖尿病の慢性合併症の5に歯周病が正式に掲載されるようにもなりました。
実施には私が学生の頃ですら、糖尿病患者の人は歯周病が進行しやすいということ、そしてそのメカニズムについても、教育を受けていたのです。
実際に、臨床上も歯周病にかかっている人で特に重度の方に糖尿病方は多く、それ以外の根の病気等の治療に際しても、糖尿病のコントロールが悪いと、歯の病気も治りにくいことが多いのです。
前回から始めた「歯周病は糖尿病の合併症?」については、今後何回かに分けて掲載していく予定ですので、ご興味のある方は、ご覧下さい。
当院では、糖尿病の専門医の先生からの紹介患者さんも多く、比較的長期にわたって病身連携をとりながら、様々な病気をお持ちの方の歯科治療をしていますので、何かございましたらお問い合わせください。
前回のブログでもお話ししましたが、今回の番組でも取り上げられていたように、
糖尿病のあるなしにかかわらず、歯周病のコントロールで、一番大切なことは、プラークコントロールの徹底です。歯科医院で、教育を受けた歯科衛生士に歯ブラシ指導を受けることが、大切です。
当院には、多数の経験豊富な歯科衛生士が在籍し、多くの患者さんの歯周病のケアを専門的に行っております。
そして、その補助的役割として、この番組でも取り上げられたPMTCは歯周病治療のコントロール、メインテナンスにおいて大変有用なものです。
歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
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