青森で虫歯治療中の麻酔注射で急性アレルギー症状を起こし植物状態になってしまった事件の報道を受け、アナフィラキシーショックについて掲載をしてきました。
これまでのブログで、アナフィラキシーの怖さがご理解いただけたと思います。いかがですか?
では、本日は「アナフィラキシーを防ぐ為にはどうしたら良いか」についてです。
アナフィラキシーも予防することが最も重要であり、たとえば歯科医院を受診するのでしたら、局所麻酔等の薬物の投与を受ける時には、ご自身の過去にアレルギー疾患や薬物(局所麻酔の経験の有無、飲み薬等に対するアレルギー反応の有無や、食べ物等に対するアレルギー反応の有無などを担当の歯科医師に十分知ってもらうことが重要です。
万が一にもアレルギー症状(アナフィラキシー症状等)の既往歴があれば、その薬を再び使用されないよう、自己申告をしっかりすべきです。
問診時は、可能な限りご自身の情報を担当歯科医師に伝えることが大切です。
当院では、このブログの他に、予防に関するブログ、インプラント治療に関するブログ、そして当院とはどんなところなのか(就職、採用)に関するブログがあります。
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