2009年5月13日付けの朝日新聞、「インプラント治療 注意点は」という記事に対するコメントです。
医師選び 経験も目安
歯科医の技量には差がある。春日井教授によれば、外来患者の数人に1人は他の歯科医院での失敗のフォローを求めてやってくるという。
医師選びの参考基準として、下尾さんは「歯科医が自分の手に負えない時に頼る医師」「学術発表など研究活動をしている医師」という条件を挙げているが、一般の人が情報を得るのは難しい。学会が認めた専門医や認定医も実技試験はないことが多く、絶対的な基準ではないという。
歯科医師の技量に関しては、これといって推し量る方法はないといえます。確かに、「歯科医が自分の手に負えない時に頼る医師」「学術発表など研究活動をしている医師」というのは一つの目安になりうるかも知れませんが、まずその情報を一般の人は得にくく、また、学会等での発表をしているからと言って、イコール技術が優れているとは言えない場合があります。
インターネットにはインプラントに関する宣伝があふれているが、3人は「うのみにするべきではない」と口をそろえる。
インターネットで得られる多くのインプラントに関する情報は、ウソではないかもしれないけれど真実を全て伝えきれていないと思います。このブログもそうならないように努力します。
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