お盆休みも終わり、皆さんいかがお過ごしですか?
今回のお休みは、高速道路通行料金が安くなったこともあり、道路はかなり混雑したみたいですね。
経済の活性化に対しては、何らかの効果がある措置なのでしょうが、現在の地球環境の事を考えると、いかがなものなのでしょう?
いずれなくなるその場しのぎの対策ではなく、もう少し長期的視野にたった措置はないものなのでしょうか?
地球を守らない限り、私たちは生きていくことが出来ないのではないのでしょうか?
科学、文明?の進歩という名のもとに、繰り広げられていることの多くは、近視眼的なものが多く、そん付けがそろそろ回ってきているのではないのかなと感じます。
さて、今日から口腔癌のお話です。
口の中にも「がん」ができるのかな?と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前になりますが、元双子山親方が「口腔底がん」になったということがありました。 口腔がんは、その多くの場合、口の中の粘膜(舌、ほほ、歯肉、舌の下等)にできます。
そして、歯肉がん、舌がん、口底がん等と、それぞれ「がん」ができた場所によって、名前が違っています。
お口の中というのは、その場所の特徴から、いろんな刺激(熱い、冷たい、細菌、ウィルス、入れ歯、歯の詰めもの、硬い食べ物、刺激の強い食品、たばこ等)を受けていると臓器と言えます。
その刺激物の中には、飲食物や嗜好品そしてその他の外来物質に含まれる発癌物質も含まれ、その作用を最初に受ける場所でもあります。
また、例えばあっていない入れ歯を我慢して使い続けたり、詰め物かぶせ物等が、とがっていてほほや、舌を刺激し続けてしまうようなこともあり得ます。
このような、体にとってあまり良くない刺激が、続くことで「がん」が発生すると考えられています。