Q.乳歯は結局いつかは抜けてしまうもの。大切にする必要はあるの?
A.乳歯は、結果として永久歯に生え換わるまでの歯です。
しかし、食べ物を噛み砕いて消化・吸収を助けたり、永久歯が生えてくる位置を決めたり、あごの発育のために重要で、あごや顔の形を整えたり、言葉を覚え、発音するのを助けたりするなどの大事な役割があるのです。
また、乳歯の虫歯が進行し、神経が死んでしまいそれを放置してしまうと後から生えてくる永久歯の発育に問題を起こすこともあります。 ですから、可能な限り虫歯にはしない方が良いのです。
しかし、前回もお話ししましたが、歯の表面のエナメル質が永久歯の半分しかなく、歯の質が柔らかいために永久歯に比べ虫歯になりやすく、そしてむし歯の痛みを感じにくくなっています。
ある意味では、永久歯以上に虫歯に気をつけて大切にしましょう。
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