新年明けましておめでとうございます。
お正月休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
実は、年末まで働いていたスタッフが昨日無事元気な男の子を出産しました。
私達にとって新年早々から嬉しいニュースでした。
お正月中は久しぶりにお子さんと長い時間一緒ん過ごされた方もいらっしゃるのではないですか?
そして、お子さんがお昼寝する時や夜眠りに就くときに、指しゃぶりをしている姿を見かけませんでしたか?
今日は、そんな子供の指しゃぶりについてお話しをしたいと思います。
お子さんの指しゃぶりについて悩んでいるお母さんは多くいらっしゃるようで、患者さんから聞かれたり、保育園の父兄の懇談会などでも話題にでることが多くありました。
恥ずかしながら、歯科衛生士の私も、6歳の娘の指しゃぶりをどうやめさせるか、悩みを抱えている母親のひとりでした!! 今回は私の体験も合わせてお話しをしていきたいと思います。
まずはじめに、何故、指しゃぶりを始めるのかお話しをしたいと思います。 実は、人間はお母さんのお腹の中にいる時からすでに指しゃぶりを始めているそうです。これは、生まれてすぐに母乳を飲むための練習として重要な役割を果たしています。
生後2〜4ヶ月頃は、口のそばにきた指や物を捉えて無意識に吸うため、指しゃぶりは自然な行為だといわれています。そして、5ヶ月頃になると何でも口にもっていってしゃぶるようになるため、この時期の指しゃぶりも自然な行為なので心配はいりません。
1〜2歳になると遊びが増え、昼の指しゃぶりが少なくなり、退屈な時や眠い時にみられるようになります。その後、5歳を過ぎると自然と指しゃぶりをしなくなるのが平均的な発達です。そして、6歳を過ぎても指しゃぶりをしている場合は、特別な対応をしないとやめることが難しくなるそうです。