さて、指しゃぶりの続きです。
指しゃぶりは、いつまでにやめさせればよいのでしょうか。
3歳頃までの指しゃぶりは心配ないとされていますが、日中も遊びに夢中になれないくらい頻繁にしていたり、指にたこができるほど強く吸っている場合は注意が必要です。それ以降、習慣化している場合はやめるよう促すことが必要になるとされています。
さて、多少の知識を持っている私ですが、実は小学校にあがる前まで娘の指しゃぶりが続いていました。
日中、保育園ではすることはないそうですが、家にいて眠い時や、テレビを見ている時に指しゃぶりをします。
本人いわく、左手はバナナ味、右手はイチゴ味がするそうで、指を吸うと安心するとの言い分でした。
「お誕生日をむかえたらお姉さんになるからやめようね」とか「歯が前にでるからやめようね」というのは効果ありませんでした。
親指にからしを塗るなどを試したことはないのですが、ここまできた以上、自覚をもって自らやめていくように促したいと思い、夜、寝る前に両手の親指にキャラクターのばんそうこうを貼って、「歯が前にでないようにやめよう」と話をしました。
これが少し効果があって、就寝前の指しゃぶりはばんそうこうをはらなくてもしなくなりました。
ただし、睡眠中や普段も時折しており完全にしなくなったわけではなかったのです・・・
しかし、しばらくすると嘘のように指しゃぶりをしなくなったんです。
というわけで、指しゃぶりを治す方法でこれだ!といえるものを私は分かりません。
その子にあった時期、方法は千差万別だと思います。大切なのは、その子が指しゃぶりがやめられない状況を考えて、子供が指しゃぶりをしなくても安心できる環境をつくることはなのだと思います。
いずれにしても、指しゃぶりを続けてしまうことは後々問題になる事が多いので、愛情を持ってやめさせてあげることが大切ですね。