本当に毎日暑い日が続いていますね。
どうやって夏バテを対策するか、頭を悩ましますね。
夏バテの対策の一つである、栄養のあるものを食べると言うのはとても大切ですが、バテているのは、内蔵も一緒です。
やはり良く噛んで、食べることで少しでも内蔵の負担を減らしましょうね。
さて、前回良く噛むことは、消化の助けになることをお話ししました。
そして、今日は良く噛むことの効果のもう一つです。
特にお子さんにとってとても大切な成長発達についてです。
実は、最近の軟食化の問題もその一つの原因ではなかといわれているのですが、結果としてものが飲み込めない子供たち、お口がちゃんと閉じられない子供たちがいるのです。
原因はもちろん様々ですし、その治療法もその症状、状態に合わせる必要があります。
しかし、その問題がないとしても、良く噛むことは咀嚼筋の発達を促しますし、嚥下(飲み込み)反射にとっても、効果は期待できます。
良く噛むことは、顎の成長発達にとっても良いことで、歯並びを良くするためにも効果はあるようです。
食べるということは、その栄養価、美味しさに目がいきがちですが、出来る事なら、噛みごたえにも少しでも関心を持って頂けると、お子様のお口の健康を考える上でもとても大切ですね。
良く噛むことで、健口生活です。