本当に暑い日が続いていますね。
みなさん体調はいかがですか?私は、汗をかくことが、苦にならないタイプなのと、運動が好きで動いているので、大丈夫みたいです。
そうは言ってもこの酷暑、日中は無理をせず、可能な限り水分の補給を心がける事が大切です。
さて、唾液の話です。
唾液の作用には、口の中を一定の環境に整える作用あり、その作用は、細かく分けると6つの作用があると言われていますとお話しをしましたね。
では、復習でそれは、以下の6つになります。
1.抗菌作用
2.洗浄、自浄作用
3.溶解作用
4.緩衝作用
5.皮膜保護作用
6.潤滑、あるいは円滑作用です。
今日は、その中の1.抗菌作用の説明をさせていただきます。
お口はものの入り口で、食べものや、飲み物が入ってくるだけではなく、時として呼吸で、空気も入ってきますね。
ということは、ばい菌や、身体にとって有害なものが入ってくる可能性もあるわけです。
そのために、唾液には、殺菌作用のある成分や、解毒?作用のある成分が含まれているんです。
このような、作用を発揮する物質としては、ペルオキシダーゼ、リゾチーム、ラクトフェリン、免疫グロブリン(IgA)、等がふくまれています。
これらの成分を有効に働かせるためには、入ってくるものと、唾液をよく混ぜてあげなければ、いけません。そのために、みなさんが出来る事は?
そうです、やっぱり良く噛むことですね。
お子さんのうちから良く噛む習慣をつける事は、いろんな意味で大切ですね。
今週も暑い日が続くのでしょうが、みなさんお身体に注意してお過ごしくださいね。
今週も一週間が、良い一週間でありますように。