唾液の作用には、口の中を一定の環境に整える作用あり、その作用は、細かく分けると6つの作用があると言われていますというお話しをしています。
それは、以下の6つになります。
1.抗菌作用
2.洗浄、自浄作用
3.溶解作用
4.緩衝作用
5.皮膜保護作用
6.潤滑、あるいは円滑作用です。
本日は、5.皮膜保護作用 についてです。
これは、歯や粘膜の表面を唾液が覆っていることで、歯や粘膜を守る作用です。
最近注目されている、ドライマウスの問題の一つは、唾液の量が少ないと歯を覆うことが出来ずに、虫歯が簡単に発症してしまうのです。
つまり、唾液の量の多い少ないもとても重要になってきます。
そして、この唾液量も検査で調べることが出来るのです。
ご自身の唾液を調べてみたい方、ご興味のある方はこちらをご覧ください。