前々回までのブログで歯の生え変わりの時期の食事について注意すべきことを書いてきましたが、できればあまり神経質に考えないでいただきたいと思っています。
しいて言えばあのようなことが考えられるという程度にとらえていただけるとうれしいです。
重要なことは、歯の生え変わりの時期は口の中が大きく変わり、それと同時に噛むための筋肉や骨格も成長していく時期になります。
その期間に、生え変わることがマイナスになって食べることがうまくできなくならないように、上手に食べられる支援ができると良いと思います。
その為に重要なことは、食べることが楽しいと感じてもらえることが大切だと思います。せっかくおなかがすいて、食卓に着いたのですから、家族みんなで食べ物の味をよく噛んで味わい、おいしさをユックリと感じて、食べることの喜び、そしてそれだけではなく家族との団欒を楽しみ、また時にはおとうさんおかあさんから食事を通してしつけてもらうことが重要なのではないでしょうか?
きっとそれがお子さんの身体の成長と心の成長に一番の支援になると思います。