東日本大震災で犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
刻々と入る情報から、被災地の受けた損害の大きさに驚くばかりです。
しかし、おそらくわれわれが知り得ている情報は、ごく一部のことなのでしょう。
たまたま、起こってしまったのが、かの地なだけであり、もし少しずれていれば立場がまったく正反対であったわけです。
困窮しているのは自分なのだと思い、行動していければと思っております。
援助あるいは支援という考えではなく、お互いが助け合えることが大切なのだと思います。
ラジオ等の報道でも、遠方の方の「いま被災地に行くことが出来ないのが、歯がゆい」等のコメントが多々ありました。
おそらく、この状態は長期的なものになるでしょうし、日本全体いや世界的な捉え方をしなくてはいけないのだと思うのです。
それならば、今出来ることは「今しか出来ないこと」ではなく、「長く取り組めること」でしょう。
被災前まで自分たちがしていたことは、何らかの形で社会に役立っていたはずです。
それならば、それを続けることが大切なのではないでしょうか?
ただし、被災者の苦しみを考えたら、少しでも力強く一生懸命がんばることが大切なのではと考えています。
馬見塚デンタルクリニックが出来ること、を一生懸命やっていこうと思っています。
馬見塚デンタルクリニックは、本日も通常通り診療をしています。
通勤するスタッフも、可能な手段をとり通勤し、診療にあったっていきます。
それに加え、被災された方々のお役に立てることを少しでもしていきたいと思っています。
このような状況の中、交通手段など何らかの理由で、現在通院している歯科医院へ行けない方やお口のことでお困りのある方に、出来るだけ迅速に対応していきたいと思っております。
どうぞお気軽に、ご連絡下さい。
なお、このような状況の為、しばらくの間、今まで以上に節電等をしてきたいと思っております。
そのため、診療室内の電灯を可能な限り消灯します。
また、われわれの診療衣は、日々の洗濯は今までどおり行なわせていただきますが、アイロンがけ等は自粛させていただきます。
よって、スタッフの着衣に多少のしわ等がある場合がございますが、ご了承ください。