前回のブログで、
私たちのお口の中では食事のたびにこの脱灰と再石灰化が繰り返されていて、このバランスが崩れるとむし歯になってしまうため、
たとえば、長時間だらだら食べ続けたり、いつまでもお口の中に食べ物が残っていると、再石灰化がなかなか起こらずに歯がどんどん酸で溶かされてしまい脱灰と再石灰化のバランスが崩れ虫歯になってしまうということお話しました。
ということは、
むし歯を予防するには、再石灰化の時間が長くなるような食生活をするのがポイントとなるわけです。
その為に出来ることは、
食事や間食の時間を決めてだらだらといつまでも食べないことが大切です。
あわてて食べる必要はありません。
むしろよく噛んで食べることは、唾液の分泌も促しますから大切です。
しかし、あまり長い時間食べ続けないようにすることが良いでしょう。
むし歯を予防するには、歯みがきももちろん大切です。
しかし、
歯磨きだけがむし歯予防じゃないんですね。
食事のとり方や間食の選び方を工夫することも虫歯予防のひとつとなるのですから日ごろから意識したいですね