先日の健康歯考講座に対するアンケートを参加された皆さんにお願いしていたのですが、そのアンケートの中にこんなお話を書いて頂きました。
以前、「馬見塚DCに通っている」と友人に話したところ、友人の知り合い(歯科衛生士)が「患者として行きたいけど、大変そうだから勤めたくないところ」と言っていたことを教えてもらいました。私は「それって、最高のほめ言葉だねぇ」と返事した記憶があります。
これを読ませて頂いて、ちょっと嬉しくなりました。
手前味噌ですが、当院のスタッフは、本当に良く頑張ってくれています。
普段も、夜遅くまで残り、勉強や研修、新人の教育をしてくれたりしてくれていますし、例えば、訪問チームのスタッフは休日返上で急患対応したり、今回の講習の為に、ほとんどんスタッフが、毎日の様に居残りと昼休みをつぶして、準備をしてくれ、当日は休日返上でサポートしてくれました。
この様な状況を外から見れば、「大変そうだから勤めたくない。」と思われてしまうのも仕方ないのでしょう。
でも、ただ大変なだけではないと思います。だって、一度勤務してくれると続いてくれるスタッフはみんな長く勤めてくれていますし、結婚し、出産すると、また戻って来てくれるスタッフも沢山いるんですよ。
今は確かに大変なところもあるかもしれませんが。
私はスタッフに、「10年、20年たった時に、みんなが、自分たちの子供に『お母さんは以前に馬見塚DCというところで働いていたんだよ。その時のお母さんの仕事はこんなな仕事で、患者さんに喜んでもらえたんだよ。』って胸を張ってお話が出来る様な医院にしたい。」と話しています。
きっとそのことを理解してくれているから、頑張れるのでしょうね。
でも、最終的には、周りの歯科医療従事者の皆さんから「患者としても行きたいところで、どうしても勤めたいところ」となるよう頑張りたいです。