私達が日々外来診療で患者さんとお話していて、皆さんが抱かれるインプラントへのイメージは上記の様なものがほとんどです。
向かって左側の青印の物は良いイメージ、右側の赤印の方は悪いイメージと分けてあります。
一つの治療に対して、何故こんなに評価が分かれてしまうのでしょう?
きっと、治療を受けられた方に、インプラントをして幸せになった方と、そうでない方がいらっしゃって、その方達のお話を聞いたりする事によって賛否両論いりみだれてしまうのでしょうね。
しかし、これは皆さんだけでないのです。日本の歯科医師を含め歯科、医科の従事者の中にもこのような意見の違いが、起こっています。
これって凄い事ですよね。
何故このように一つの治療法に対して、相反するイメージが創り出されてしまったのでしょうか?
その原因を探る旅に皆さんをお連れしようと思っています。
その旅の終わりにはインプラントの実際を知っていただく事になればいいなと思っています。
今後もこの表の事が何度か出てきます、内容の事は結構ですが、皆さんが抱かれるインプラントへのイメージに左側の青印(良いイメージ)と、右側の赤印(悪いイメージ)があった事は、出来ましたら覚えておいて下さいね。
それでは、次回からインプラントの歴史を巡る旅に皆さんをご招待したいと思います。
どうぞ、お楽しみに。