Q 治療中に長く口を開けていると顎が痛くなる事があります。
顎関節症と関係があるのでしょうか?
A おそらく、歯科治療の為に口を開けていたことで、顎の周りの筋肉が長時間緊張したために痛みが生じたものと考えられます。歯科治療以外でも、口を大きく開ける発声練習やカラオケでも同様の事が起こります。一時的な痛みである事が多く、安静にしていれば痛みは治まります。
ただし、この事がきっかけで顎関節に負担がかかっていまうことがあります。また、顎関節症の方は、症状が強く出てしまうことがありますので、治療の際あらかじめ担当医と相談し、治療中に何度も休憩を入れるなどの工夫をしたほうがよいでしょう。
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