先生のお考えでは、骨が少なくインプラントを通常の方法で手術するのが難しい場合は、どのような治療方法を選択していくのですか?
まずは、
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テクニックの様な方法が選択出来ないか、つまり多少長さが短くなり、インプラントの方向が傾斜したとしても、この方法を第一選択として考えます。あるいは、ショートインプラントを選択します。短くすることで、インプラント体自体がゆるみやすいというリスクはあるかもしれませんが、骨移植よりは、こちらを第一選択とします。また、インプラント体自体の長さを少しでも長いものを使用するために、ソケットリフト
http://blog.118.md/article/13349914.html を次には、考えます。
そして、これらの選択が、不可能な場合、インプラント自体をあきらめ、義歯あるいはブリッジも選択肢として考えて頂くか、やはりどうしてもインプラント治療を選択されたいような場合は、骨移植
http://blog.118.md/article/13346603.html (基本的に自家骨のみを使用する)を選択していただくようになります。