はっきりしない天気が続きますね。もうそろそろ梅雨入りなんでしょうか?
「日本糖尿病学会では今月23日の年次学術集会で、日本歯周病学会とのジョ イントシンポジウムを開き、会員に歯周病対策の重要性を訴えた。」という報告がありました。
以下その内容とコメントを記載します。
糖尿病は合併症の多い病気です。その第6番目の糖尿病合併症として、「歯周病」に対する関心が高まっているのです。
実は、歯周病の罹患率は約7割に見られ、世界で最も多い感染症と言われています。
そして、最近のいくつかの報告で、歯周病を治療するだけで、糖尿病のコントロールは大幅に改善すると言われているんです。
今や「歯茎をみる」程度の簡単なチェックは内科でも実施し、眼科への紹介と同様に、歯科医への紹介が必要な時代になったのではないだろうか?と提言されています。
糖尿病合併症は多数で、それぞれ重要性は高いが、「歯周病」はその歴史的な背景から第6番目の合併症としていま、内科、歯科の両分野で関心を集めているのです。ご存知でしたか?
糖尿病と歯科治療の関わりについて、今後しばらくこのブログで掲載していく予定です。
次回以降もご覧になってみて下さい。
糖尿病のあるなしにかかわらず、歯周病のコントロールで、一番大切なことは、プラークコントロールの徹底です。歯科医院で、教育を受けた歯科衛生士に歯ブラシ指導を受けることが、大切ですね。
そして、その補助的役割としてPMTCを利用されることで、歯周病のコントロールをすることをお勧めいたします。
過去のブログでも、糖尿病と歯科治療に関する記事があります。
こちらもよろしければご覧になってみて下さい。
http://118.akibare.ne.jp/article/5635286.html
http://118.akibare.ne.jp/article/5635285.html
http://118.akibare.ne.jp/article/5635286.html
http://118.akibare.ne.jp/article/5635285.html
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