昨日、6月1日のTBSラジオ 「ジェーン・スー 生活は踊る」という番組の「スーさん!コレいいよ」というコーナー」に出演させていただきました。お話させていただいた内容は「家庭で出来る虫歯予防」についてです。
はじめてのラジオスタジオでの生放送で緊張していましたが、ジェーン・スーさん、小倉弘子さん、そしてスタッフのみなさんに親切にしていただき無事終える事が出来ました。TBSラジオのHPのポッドキャストでも配信されていますので、皆さんよかったら聞いてみてください。
よろしくお願いします。
昨日、6月1日のTBSラジオ 「ジェーン・スー 生活は踊る」という番組の「スーさん!コレいいよ」というコーナー」に出演させていただきました。お話させていただいた内容は「家庭で出来る虫歯予防」についてです。
はじめてのラジオスタジオでの生放送で緊張していましたが、ジェーン・スーさん、小倉弘子さん、そしてスタッフのみなさんに親切にしていただき無事終える事が出来ました。TBSラジオのHPのポッドキャストでも配信されていますので、皆さんよかったら聞いてみてください。
よろしくお願いします。
前回のブログで『義歯専用のブラシで磨くことがいかに重要』か、おわかりいただけましたでしょうか。
臨床研究における義歯の清掃についてでは、
流水で流すだけの清掃ではバイオフィルム(義歯にこびりついた歯垢)の除去はできなかっただけでなく、ブラシによる方法のほうが、過酸化水素水液(オキシドール)に5分浸漬する方法よりもバイオフィルム(義歯にこびりついた歯垢)の除去効果が高かった
と言う事でしたね。
つまり義歯専用のブラシで磨くことがいかに効果的なのかが証明されています。
では、義歯用ブラシを使って清掃すれば良いと言えるかというと、
先ほどの臨床研究における義歯の清掃についてでは、
流水で流すだけの清掃ではバイオフィルム(義歯にこびりついた歯垢)の除去はできなかっただけでなく、ブラシによる方法のほうが、過酸化水素水液(オキシドール)に5分浸漬する方法よりもバイオフィルム(義歯にこびりついた歯垢)の除去効果が高かったが、
最も効果的だったのは、ブラシによる物理的洗浄法と義歯洗浄剤による化学的洗浄法を併用した方法であった。
となっているのです。
つまり、面倒でも義歯専用ブラシを用いて物理的に洗浄し、
尚且つ、義歯洗浄剤による化学的洗浄法を併用する事が最も良い方法なのです。
そして、義歯の清掃には研磨剤入りの歯磨剤の使用を控えることが推奨されています。
簡単にいうと、普通の研磨剤の入っている歯磨き粉では義歯は磨かない方がよいのです。
歯磨き粉に含まれる研磨剤により義歯が摩耗してしまい、義歯の表面に細かな傷ができてしまうことでかえってバイオフィルムが付着しやすくなってしまうのだそうです。
結論として、
義歯は、義歯用ブラシで磨く事が大切で、それに付け加えて、ポリデントの様なすぐれた入れ歯洗浄剤を毎日使用する事が義歯を清潔に保つ為には必要なんですね。
前回のブログで『義歯の洗浄はなぜ必要なのでしょうか?』についてお話させて頂きました。
日々の義歯の清掃を怠ると、義歯にデンチャープラークと呼ばれるこびりつく歯垢が蓄積されてしまい、義歯性口内炎と呼ばれる口内炎、針金がかかっている歯の虫歯や歯周病の原因となるのです。
そして、それだけでなく、誤嚥性肺炎と呼ばれる特殊な肺炎の原因ともなると言われており、お口の健康にとどまらず、お身体の健康の為にも義歯の洗浄は重要なんですね。
最近の研究では、お口の中を清潔に保つことでインフルエンザの予防にも効果があると言われているんです。
実際の義歯の洗浄の仕方としては、義歯専用ブラシを用いる清掃が最も簡便でコストも低い方法であり、
尚且つ、この義歯専用ブラシは有効だということが科学的にも証明されているということでした。
では、どのようなブラシが良いのでしょうか?
高齢者の場合は義歯をブラッシングする時の力が一般の成人と比べて小さくなりがちで、握力も弱いことから、ブラシの形状によっては清掃効率が低くなってしまうのです。
市販されている義歯専用ブラシのうち、先端に硬・軟2種類の毛先が植立されている形状のものは、高齢者でも比較的効率良く清掃できるといわれています。
臨床研究における義歯の清掃については、流水で流すだけの清掃ではバイオフィルム(義歯にこびりついた歯垢)の除去はできなかっただけでなく、ブラシによる方法のほうが、過酸化水素水液(オキシドール)に5分浸漬する方法よりもバイオフィルム(義歯にこびりついた歯垢)の除去効果が高かったそうです。
義歯専用のブラシで磨くことがいかに重要か、おわかりいただけましたか?
次回は、効果的な義歯の洗浄仕方についてです。
前回までのブログで、
『義歯洗浄剤は効果があるのか?』ということについてお話ししました。
そこで、
殆どのポリデントの主成分である酵素入り過酸化物は、
その特徴として、
殺菌作用も比較的強く、
バイオフィルム除去能力も高く、材料に対する影響が比較的弱い物だといえるのですね。
そして、それ以外にも消臭効果がかなり高い洗浄剤といえるのです。
簡単にいうと、
『主成分が酵素入り過酸化物のポリデントは、
殺菌、洗浄力に優れ、義歯に対する影響も少なく、
消臭効果に優れた義歯洗浄剤なんです』ということでしたね。
今回は、義歯の正しい洗浄の仕方についてお話ししていきます。
まず始めに、義歯の洗浄はなぜ必要なのでしょうか?
日々の義歯の清掃を怠ると、義歯にデンチャープラークと呼ばれる義歯にこびりつく歯垢が蓄積されてしまい、義歯性口内炎と呼ばれる口内炎、針金がかかっている歯の虫歯や歯周病の原因となるのです。
そして、それだけでなく、誤嚥性肺炎と呼ばれる特殊な肺炎の原因ともなると言われているんです。
つまり、お口の健康にとどまらず、健康の為にも義歯の洗浄は必要なんですね。
最近の研究では、お口の中を清潔に保つことでインフルエンザの予防にも効果があると言われているんです。
上記のような問題を防ぐためには、
義歯の洗浄をしっかりと行うことが重要です。
最近は義歯の洗浄のことをデンチャープラークコントロールなんていう言い方もします。
さて、義歯の洗浄の仕方です。
一般的には義歯用ブラシによる清掃と義歯洗浄剤による洗浄がありますね。
堅苦しい表現ですが、義歯用ブラシによる清掃を「機械的清掃」、
義歯洗浄剤による方法を「化学的洗浄」なんて呼んでいます。
義歯の清掃方法として、
薬品や特別な器具を使用した方法もいろいろとありますが、
義歯用ブラシによる清掃方法が最も簡便でコストも低い方法ですね。
実際に
義歯の清掃状況と義歯に付着する細菌との関係を調査した報告によると、
義歯ブラシの使用者の義歯に付着している細菌量は、非使用者と比較して有意に少ないことが示されているんです。
難しい表現ですね。
簡単にいうと、
義歯用のブラシを使っている人のほうが、使っていない人よりも義歯にくっついているばい菌の数が明らかに少なかったそうです。
つまり、義歯用ブラシは有効だということが科学的にも証明されているんですね。
前回のブログから、
『義歯洗浄剤は効果があるのか?』ということについてお話ししています。
日本歯科医学会、日本歯科医師会の協力のもと、日本補綴学会(入れ歯等の義歯に関する学会だと思って下さい)が義歯管理に関する臨床的エビデンス(科学的根拠に基づいたガイドラインの様なもの)の中に、
義歯洗浄剤の使用はバイオフィルムの除去に有効か?
というものがあり、
それによると、
義歯洗浄剤には、多くの種類があり、その違いは単にメーカーの違いというだけにとどまらず、主成分も様々なものがあるということでしたね。
そして、商品名「ポリデント」にも種類がいくつかありますが、そのほとんどは酵素入り過酸化物が主成分になっています。
その詳細は前回のブログをご覧になってみて下さいね。
今回はそれぞれの主成分の得手不得手についてです。
殺菌作用についていえば、
非常に強いのは次亜塩素酸、銀系無機抗菌剤、そして消毒薬となり、
酵素や生薬はそれに比べて弱いそうです。
バイオフィルム除去能力についてを比較すると、
銀系無機抗菌剤、酸、消毒薬が非常に強く、
過酸化物、酵素入り過酸化物も比較的強いが、
酵素や生薬は弱いようです。
しかし、殺菌作用やバイオフィルム除去能力に優れる
次亜塩素酸系、酸、過酸化物は、
義歯の材料に対する影響も強いのです。
一方で、
酵素系や生薬は義歯の材料に対する影響も弱いのです。
以上のことを考慮に入れた場合、
殆どのポリデントの主成分である酵素入り過酸化物は、
その特徴として、
殺菌作用も比較的強く、
バイオフィルム除去能力も高く、
材料に対する影響が比較的弱い物
だといえるのですね。
そして、それ以外にも消臭効果がかなり高い洗浄剤といえるのです。
簡単にいうと、
主成分が酵素入り過酸化物であるポリデントは、
殺菌、洗浄力に優れ、義歯に対する影響も少なく、
消臭効果に優れた義歯洗浄剤なんです。
次回は、義歯の正しい洗浄の仕方についてお話ししますね。
前回のブログから、
私は、なぜTVCMに出演したのか?についてお話しさせて頂いています。
それにはいくつか理由があるのですが、
前回は
その理由として、製品が優れているということだということでした。
そして、
ポリデントにしても、
シュミテクトにしてもその使用法を間違わなければ、科学的根拠に裏付けられた素晴らしい製品といえるということでしたね。
でも、
CMに出ている人間がその製品を良いと言っても、疑いをもたれる方もいるのはある意味当然です。
今回から、「ポリデント」はホントに効果のある製品なのか?についてをお話しさせて頂きます。
まず始めに、そもそも『義歯洗浄剤は効果があるのか?』ということについてお話しします。
日本歯科医学会、日本歯科医師会の協力のもと日本補綴学会(入れ歯等の義歯に関する学会だと思って下さい)が義歯管理に関する臨床的エビデンス(科学的根拠に基づいたガイドラインの様なもの)というものを発表しています。
その中に、
義歯洗浄剤の使用はバイオフィルムの除去に有効か?
というものがあります。
バイオフィルムとは、簡単にいうと義歯にこびりついた細菌だと思って下さい。
例えるならば、流しの三角コーナーのぬめりの様なものです。
それによると、
義歯洗浄剤には、多くの種類があり、その違いは単にメーカーの違いというだけにとどまらず、主成分も様々なものがあるのです。
それは、
などがあるんです。
いろんな種類があるいうことがわかりますね。
そして、「ポリデント」にもいろいろな種類がありますが、その殆どは酵素入り過酸化物だそうです。
それぞれの主成分には得手不得手があり、それについては次回にさせて下さい。
ここのところ、マスコミに取り上げて頂ける機会が続いています。
私達がお伝えしている情報が少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。
さて、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私、ポリデントのTVCMに出演しています。
歯科のことに関して様々な媒体から取材を受けるのは、
その取り上げ方にもよりますが嬉しいことだと思っています。
が、しかしTVCMというのは、自分で見ても照れくさいというか、ちょっと気恥ずかしい気持ちになります。
実は、それもCMの出演が今回で3回目なんですね。
1回目がポリデント、
そして2回目がシュミテクト、
そして、今回が3回目でポリデントなんです。
はじめてポリデントのTVCMに出演してから3年以上になると思います。
今まで、ブログでCMについて書かなかったのは、
書くことで、
様々な誤解が生じてしまうのではないかと思っていたからなんです。
この秋から、ポリデントのCMがオンエアーされるようになり、
その後、TV、新聞、ラジオの取材を頂く事になり、
私のような一介の歯科医師がマスコミに立て続けに取り上げてもらうことになった為、
それはそれで、当院に通院されている患者さんやこのブログをご覧頂いている皆さんに
色々な憶測を呼んでしまうかなと思い、
今回から、TVCMについてあえて書かせて頂こうと思っています。
私は、なぜTVCMに出演したのか?
それにはいくつか理由がありますが、
まず、
言えることなのですが、
その製品が優れているということなんです。
やもすると、TVCMのなかにも本当にそうなのだろうか?と考えさせられるものもあるように思えますが、
ポリデントにしても、シュミテクトにしてもその使用法を間違わなければ、科学的根拠に裏付けられた素晴らしい製品といえるんですね。
CMに出ている人間がその製品を良いと言っても、疑いをもたれる方もいると思います。
このことについては追ってお話しさせて頂くつもりですので、楽しみにしてくださいね。
マスコミのはなしが続いていますが、
また、今度はラジオなんですが、
FM FUJIの Yes! Morningという番組の『Wellness Life』というコーナに出演する事になりました。
テーマは「歯磨き」についてです。
放送予定日は、12月9日 月曜日の午前9時5分から10分程度の予定です。
FM FUJIというくらいで、放送エリアは、山梨県全域を中心に、中央自動車道及びJR中央線沿線をメインとする西東京エリアだそうです。
中央区は放送が聞きにくいかもしれませんが、
もし可能でしたらお聞きになってみて下さい。
11月24日の午前7:00から放送された
日曜日のTBSテレビの健康カプセル!元気の時間という番組に出演しました。
今回のテーマは
というテーマです。
はなまるマーケット、毎日新聞に続き、
取材して頂きました。
ご覧頂きました皆様ありがとうございました。
限られた時間の放送では、すべてをお伝え出来ているわけではありませんが、
今後も、いろいろなかたちで
皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思っております。
よろしくお願いします。
本日、たまたまお休みを頂いている当院スタッフが、
TBSの「ひるおび」という番組で、毎日新聞の記事「みんなの歯磨き』が取り上げられたのを見たという連絡をもらいました。
私達も全く知らなかった事なのですが、
いろいろなところで歯磨き、歯ブラシ、
そして、予防のことが取り上げて頂けるのはとても嬉しいです。
皆さん、かかりつけの歯科医院で正しい歯磨きを習って、
虫歯、歯周病予防頑張って下さい。
昨日から、毎日新聞朝刊の『くらしナビ』面で昨日から、
歯磨きについての記事が掲載されています。
今日の記事では、当院歯科衛生士長の大山が歯磨きの仕方についてお話ししていますので、
ご覧になってみて下さい。
毎日新聞のこちらのサイトもご覧になってみて下さい。
明日も掲載されます。
よろしくお願いします。
11月24日の午前7:00から放送される
日曜日のTBSテレビの健康カプセル!元気の時間という番組に出演します。
今回のテーマは
というテーマです。
はなまるマーケットに続き、
なぜかまたもTBSの番組に取材して頂きました。
放送の内容がどのようなものになるのかは分りませんが、
皆様のお役に立つ情報を提供出来ると思っております。
もし良かったらご覧になってみて下さいね。
毎日新聞朝刊の『くらしナビ』面で本日から三日間、
歯磨きについての記事が掲載されます。
先日、記者の方がいらっしゃって下さり、歯磨きのことについて取材をして頂きました。
私達の話をとっても上手にまとめて下さっており、読みやすくそしてみなさんのお役に立つ内容になっていますので、ぜひご覧になって下さい。
詳しい内容はこちらからご覧下さい
よろしくお願いします。
「素晴らしい一日」という雑誌の創刊号に私達がお手伝いをさせて頂いた記事が掲載されました。
P66の「健康上手」になる新生活習慣6
ずっと自分の歯でおいしく食べたいから
厄介な「歯周病」にならない最新デンタルケア
と題した記事です。
本当に嬉しい事なんですが、時々このような取材を受ける事があります。
この様な取材のきっかけになるのがこのブログや当院のHPである事が多いんです。
歯の事ばっかりで、あまり面白くないブログかもしれませんが、いろんなかたちで皆さんに興味を持って頂けるのは、とても嬉しいことだと思っています。
今回も、とても熱心に取材して頂き、PMTCの事や歯磨きの仕方などが掲載されていますので、
どうぞお読みになってみて下さいね。
あっ、くれぐれも立ち読みではなく、お買い求めになって下さいね。
「健康」という小さな雑誌があります。
それの2009年 夏号に私の書いたエッセイが載っています。健康歯考ブログを編集の方が読んでいただいたことがきっかけで載せていただくことになりました。
今回の私の「テーマは歯石」です。よろしかったらご覧になって下さい。
季刊 健康 2009年夏
編集協力 ㈱共同通信社
発行所 ㈱アグレプランニング
当院では、聖路加国際病院訪問看護ステーションと病身連携のもと、訪問診療を行っています。訪問診療は13年目になります。私の歯科医療に対する考えの大きな転機となったのが訪問診療です。この出会いがなければ今の健康創造型歯科医療もなかったと言えます。過去に何度か訪問に関する文献を書かせていただいたことがあるのですが、この度また、聖路加国際病院訪問看護ステーション所長 押川真喜子さんにお声かけを頂き、11月に発売になる、「症例から学ぶ訪問看護の実際」医薬ジャーナル社 という本に取り上げて頂くことになりました。
私たちが、おこなっている口腔ケアに関する情報が、訪問看護にかかわる方たちに少しでも、お役にたてればと思っております。
ご興味のある方は、ぜひご覧になって下さい。
歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科
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セントルークスタワー1階
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